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競馬コラム

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2015年03月01日(日)更新

ミッキーアイル、ローブティサージュ、注目2頭の取り扱いは?

GⅠ勝ちの牡馬3頭は58キロを背負っており、57キロ以下の馬は力差の少ないメンバー構成と、大混戦模様を呈している阪急杯。中でもトレセンで話題が多いのは2頭だ。

まずはミッキーアイル。2歳時から逃げて圧勝の派手な競馬を演じており、そのスピードでGⅠのNHKマイルCも制覇。しかし古馬が相手になると、そう簡単には逃げ切りを許してもらえず、ここ2戦は1番人気で大敗。特に前走はハクサンムーンにハナを切られて逃げることすらできなかった。そこで陣営は今回、抑える競馬を示唆しているのだ。

「調教でも抑えることを想定したメニューに変わっているし、陣営は本気で抑える競馬を覚えさせるようだ。ただミッキーアイルは、前に馬がいるとムキになって追いかけたくなるタイプ。果たして、そんなにうまく抑えられるのか。

そもそも今回はコパノリチャード陣営も逃げなくていいと話しているし、天敵のハクサンムーンもいないここは、逃げたほうが結果もいいような気がするけどな。もちろん陣営は先を見据えての脚質転換だから、目の前の結果は気にしてないのかもしれないが」(関西記者)

5番枠を引いたことで前に馬を置けるのはいいが、果たしてこれを追いかけずに、うまく折り合えるのか。

そして問題のもう一頭はローブティサージュだ。

「こちらはゲートに難がある馬。京阪杯でもゲートになかなか入らず、係員がバチバチ鞭を入れているシーンがテレビで放映されたが、あれで馬がゲート入りを嫌になって、その後もゲート試験がなかなか通らなかった。おかげで予定していたシルクロードSは使えず。これらの問題が大新聞に掲載されたため、事が大きくなってしまった。ゲート試験も通り、今回は無事出走へと運んだが、レースでのゲートはトレセンとは雰囲気が違うから、果たしてうまく行くか。前走同様パニックで競馬にならない可能性もある」(関西記者)

どちらもGⅠ勝ち馬で、ここでも勝ち負けできる能力もあるが、果たして自分の競馬ができるか。話を聞いた限りでは、怖くて買えないというのが本音だ。

(栗東在住ライター:鷲崎)

栗東在住ライター:鷲崎

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