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競馬コラム

競馬ウィキリークス

2015年03月03日(火)更新

惜敗も収穫は大きいミッキーアイル

先週は重賞が3つ。GⅡの中山記念は、皐月賞馬対決が目玉だったが、勝ったのは昨年のオークス馬ヌーヴォレコルト。最内ギリギリを抜け出す勝負根性で、再度大物食いを果たした。

「昨年はオークスで圧倒的人気のハープスターを破り、今回は皐月賞馬2頭を倒した。自分が人気になった秋華賞、エリザベス女王杯のように目標にされると2着になるが、逆の立場で競馬をすると強い。岩田騎手の名騎乗というか危ない騎乗というか、微妙なファイトが勝利に結びついたというのもあるが。

ヌーヴォレコルトは宝塚記念が目標と見られていたが、古馬になって更に成長したところもあるし、適性距離でなくても牝馬同士ならヴィクトリアマイルでも勝ち負けできる」(関東記者))

敗れた皐月賞馬2頭の評価はどうなのか。

「ロゴタイプは一時の不調を抜けて良くなってはいるが、目標が難しい。マイラーというほどのスピードタイプじゃないし、距離が延びていいタイプでもない。安田記念も宝塚記念も中途半端だから、中山記念がベストだったと思うのだが。これは悔しい2着だね。 イスラボニータは重馬場が敗因なのだろうが、調教でも動きに力強さがなく、成長度が薄い。体も丸みを帯びてきてマイラー色が強くなった感じもする。この春は安田記念を目標にしたほうがいいのでは」(関東記者)

皐月賞馬2頭の行方はなかなか難しそうである。

阪急杯も人気のコパノリチャードが惨敗。ダイワマッジョーレが差し切ったが、関係者間で評価が上がっていたのは2着のミッキーアイルだ。

「今回は抑える戦法を示唆し、重馬場もあって、かなり苦しい戦いを予想していた。しかし3番手でうまく競馬をし、苦手と思われた重馬場にも負けず好位から抜け出し。最後の最後でダイワマッジョーレに差されたが、収穫の多いレースだった。この競馬をしっかりマスターできれば、昨年春のような快進撃も期待できる」(関西専門紙記者)

逆に大敗のコパノリチャードはどう評価すればよいのか。

「昨年の高松宮記念では、重馬場で楽勝。だから今回も人気になったが、この馬の場合、馬場がどうこうというよりポカのあるところが問題。昨年も阪急杯、高松宮記念2連勝の後に、京王杯で大敗。秋も最初の2戦は大敗と、安定感がない。だから今回の敗戦も、あまり気にしなくていいと思うよ」(関西記者)

これでコパノリャードの人気が落ちれば、次こそ狙い目となりそうだ。

土曜日のアーリントンCは、関東馬の伏兵ヤングマンパワーが混戦を制した。

「エンジンがかかるまで時間のかかる馬だが、新馬戦も加速ラップを差し切ったように、終いの脚は素晴らしい。松岡騎手が同厩のアルフレードに似た感じと話していたが、確かにそんなイメージ。ヤングマンパワー、アルフレード、アジアエクスプレスは500キロを遥かに超え、牝馬にして500キロ近いアユサンなど、手塚厩舎は大型馬をつくるのがひじょうに巧い。このあたりは覚えておくと馬券に繋がるかも」(競馬専門誌記者)

勿体なかったのは最後に失速したネオスターダムだ。

「完全に勝利態勢に入っていたのに、内ラチに接触してバランスを崩してしまった。あれが無ければ勝っていたんじゃないか。穴馬だけに馬券を持っていた人はついてなかった」

本来ならNHKマイルCへの道が開けたはずだが、アクシデントで賞金を積めず500万クラスのまま。痛いレースとなってしまったが、トーセンスターダムの半弟という良血が開花してきたことは間違いなく、この先も注目の一頭だ。

(栗東在住ライター:鷲崎)

栗東在住ライター:鷲崎

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