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競馬コラム

競馬ウィキリークス

2015年04月07日(火)更新

最終1Fは10秒9! 恐るべしモーリスの豪脚

GⅠ馬が6頭出走した大阪杯。中でも京都記念で一叩きされたキズナは、前年の大阪杯を快勝、重馬場だったフランスでGⅡを勝ち、凱旋門賞でも4着していることから、ここはアッサリ勝つという見方が強かった。この前評判を覆したのが牝馬ラキシス。ゴール前でキズナを突き放す競馬で、堂々の勝利だった。

「3歳時に重馬場のエリザベス女王杯で2着に入ったが、このときは重い馬場がうまい印書は無かった。でも心身ともに成長し、今では馬場が重かろうが軽かろうが、それがレースに影響する馬では無くなっている。有馬記念でも負けたとはいえ大きな見せ場をつくったように、能力も上昇している。

それにしても角居厩舎はさすがだね。ウオッカでダービーを勝ったように、男勝りの牝馬をどんどん出してくる。阪神大賞典でもデニムアンドルビーが2着で、大阪杯はラキシスが快勝。他にも斬れ者ディアデラマドレがいるから使い分けが大変だ」(関西記者)

さて負けたキズナは、やはり馬場が敗因なのだろうか。

「斬れる馬だから重い馬場はマイナスだけど、フランス遠征のときも重い馬場で頑張っていたから、ここは勝てると思っていたのだが…。だいたい負け方が嫌だね。キズナのような馬が負けるときは、前を残してしまったとき。後ろから差されるということが考えにくい馬だけに、ラキシスに突き放された負け方は気になるところ。次は天皇賞だと思うが、次こそは勝つとは言えなくなってきた」

キズナには、大阪杯で完全復活を期待したファンも多かったが、どうも暗雲立ち込めてきた。

これとは逆に新たなスター誕生を予感させたのが、ダービー卿CTを勝ったモーリスだ。いつものようにスタートでモタモタして後方からの競馬になったが、大外をぶんまわって最後は後続を離しての勝利。その強さにファンも酔いしれた。

「勝ちっぷりも凄かったが、レースラップを見ると、最後の3Fが11秒6-11秒7-10秒9。京都ならともかく、中山のマイルで最後の1Fが10秒9にまで加速するレースなんて、なかなかお目にかかれない。本来こんなラップが出るのは超スローペースのときなので、当然勝ちタイムは遅くなる。でも勝ちタイムは1分32秒2と速く、この10秒9は異常だよ。それだけモーリスの脚が凄かったということで、一緒に走らされた馬は可哀想だった。これで安田記念は圧倒的な人気になるだろうが、これには逆らえないわ」(美浦TM)

昨年の今頃はスプリングSで4着。同レースで3着だったクラリティシチーには勝負どころで置いて行かれていた。しかし今では逆にクラリティシチーがあっという間に置いてけぼり。

モーリスの成長はどこまで進むのか。新たなスター誕生でマイル路線は一気に盛り上がってきた。

(美浦ライター:高木)

栗東在住ライター:鷲崎

WASHIZAKI

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