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競馬コラム

競馬ウィキリークス

2013年09月07日(土)更新

今年も某外厩施設では夏バテ馬が続出!?

今週からは秋競馬がスタートする。夏場を順調に使って来た馬と休養明けの馬がぶつかり馬券的には難しいレースが多い。



「去年もそうだったんだけど、某大手の外厩施設が調整に失敗したんだよね。トレセン近郊の施設で夏場を調整されてきた馬の大半が夏バテ。有力新馬もそれで何頭も潰してしまった。どうも、今年はさらに輪をかけて酷いという話だよ。どの厩舎にいっても外厩施設が失敗したせいか疲れて戻ってきているって話をよく聞いたな~」



度重なる拡大路線で人的面で意志の疎通が難しくなっているという某外厩施設。多少の失敗はあったとしても数で乗り切ってくる可能性も高いのだが……。



「去年の失敗で調整をゆっくりしたり、北海道からの輸送を遅らせたりなどと工夫を凝らしていたみたいだけど、常に馬が満杯でもうちょっと置いておきたいと思ってもスケジュール優先になっているみたい。だから、今は他の外厩施設も注目されているよ」



ゴールドシップを育成したことでも有名な吉澤Sは昨年、栗東トレセン近くに吉澤WESTを開業し実績を出しているのは報道されている通り。しかも、美浦トレセン近くに新規外厩施設を作る予定もあるとか。それだけ他の施設も充実し始めているのだ。



どこの外厩施設で調整されたかはなかなか一般競馬ファンには伝わりにくいところだが、休養明けで気になる馬がいたらパドックで注意してみるといいだろう。いかにも夏バテの馬がいたら外厩施設での調整が失敗したのは間違いない。厩舎側も3歳未勝利馬を抹消しているので馬が足りないところはそのまま使うところも少なくないので取捨選択は慎重に判断しよう。



(栗東在住ライター:鷲崎)



栗東在住ライター:鷲崎

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