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競馬コラム

競馬ウィキリークス

2015年04月29日(水)更新

覚えておきたい。遅れてきた期待の素質馬

この時期の3歳500万や未勝利戦を走っている馬は、ダービーやオークスには関係ない馬ばかり。ただ、こうした中にも将来重賞で、いやGⅠで活躍する可能性のある馬もいるはず。昨年の菊花賞馬トーホウジャッカルは、ダービーウィークにデビューしたことを忘れてはならない。

そして先週、トーホウジャッカルに続けとばかり、将来が楽しみな馬が2頭現れた。まずはキャンベルジュニアだ。

「南半球産のためデビューが遅くなり、先週の土曜日東京の未勝利戦が初戦。追い切りの内容から評判にはなっていたが、なにせ経験馬相手の未勝利戦、しかも東京2000mの16番枠と、かなり厳しい状況だった。それでも外から進出し、直線では内に刺さる面もあったが、見事に差し切った。まだ走りに集中していないが、産まれの遅さを考えれば仕方あるまい。堀厩舎の南半球産といえばキンシャサノキセキ。あの馬とはタイプは違うが、こちらも上を目指せる器だ」

とは同馬のレースを間近で見ていたカメラマン談。

そして日曜日は、東京4レースの未勝利戦に出走したアンタラジー。これがデビュー3戦目で、約5か月ぶりのレースだった。

「牧場にいた頃はノーザンF空港牧場でも1,2と言っていいほどの評判馬。その頃はリアルスティールよりも評判は上だったんじゃないかな。ダービーに出ないと困ると言われたほどの逸材で、秋の東京新馬戦ではサトノクラウン相手に1番人気。ただ、ここは追い込み届かず2着。折り合いに苦労し、他馬を気にする面もあることから、2戦目は出遅れ気味に出したら、離れた最後方からの競馬になり、ここも追い込み届かずの3着。どちらも33秒台の脚を出したのだから、能力の片鱗は見せていた。

その後は体質強化のため休養に入ったが、脚に不安が出たので復帰に手間取り、今回が約5か月ぶり。果たして、どれだけ変わったかと注目していたが、レースぶりはまたしても後方から。相変わらず鞍上は手綱をきつく引っ張って、かからないようにしていた。これでは、また届かないと見ていたら、上がり33秒2の脚で前方16頭をごぼう抜き。何が凄いって、このレースの上がりは35秒7。アンタラジーが33秒2で、その差は2秒5。ここまで上がりに差があることって、なかなか無いからね。気性に問題があるから連戦連勝とはいかないかもしれないが、持っているポテンシャルはかなり高い。魅力タップリの馬だよ」

とはPOGに詳しい競馬記者談。

GⅠの裏には、次なる舞台に向かって刃を研ぐ馬もいる。キャンベルジュニアとアンタラジー。この2頭は覚えておいて損はない。

(美浦ライター:高木)

栗東在住ライター:鷲崎

WASHIZAKI

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