協力:
  • Googleログイン
  • ログイン
  • 無料会員登録
  1. トップ
  2. 無料コラム
  3. 競馬ウィキリークス
  4. 今年はディープインパクト産駒の当たり年か

競馬コラム

競馬ウィキリークス

2015年05月14日(木)更新

今年はディープインパクト産駒の当たり年か

先週の京都新聞杯は、上位3着までをディープインパクト産駒が独占。同日に行われたプリンシパルSも、出走18頭中たった1頭のディープインパクト産駒のアンビシャスが快勝。先週のスイートピーSもディープジュエリーが無傷の3連勝を飾り(オークスは回避)、ここへ来てディープ産駒の躍進が目立つ。

「例年この時期になると、特に3歳戦はディープ産駒が成長することが多いな。ジェンティルドンナも、桜花賞とオークスでは同じ勝利でも中身が違うように、桜花賞以後に大きく成長したところが見られた。ダービーを勝ったディープブリランテも、皐月賞まではかかって不安定な走りだったが、ダービーでは落ち着いて好位につけ、優勝に結びつけた。

そのダービー3着のトーセンホマレボシも、大寒桜賞を勝った時は辛勝だったのに、続く京都新聞杯はレコードで楽勝。まるで別馬のようになっていた。

ハーツクライ、ステイゴールド産駒も、キャリアを積んで成長する馬がいるけど、ディープ産駒は変わり身が特に大きく、特に3歳春に結果を出す馬が多い」(関西記者)

トーセンホマレボシが勝った京都新運杯も、1~4着までをディープ産駒が独占。今年の京都新聞杯も、サトノラーゼン、ポルトドートウィユ、アルバートドックとディープ産駒が独占しており、流れが似ている。そういえば、オークスを勝ったジェンティルドンナ、ダービーを勝ったディープブリランテも、この京都新聞杯と同じ年である。

「ここまでディープ産駒は、皐月賞でリアルスティールが2着、桜花賞でクルミナルが2着、コンテッサトゥーレが3着とクラシックは勝っていないが、いいところまで来ている。そして2歳GⅠは、朝日杯FSがダノンプラチナが、阪神JFがショウナンアデラとディープ産駒が勝っている。今年はディープ産駒の当たり年なのかも」

果たして今年は、ダービーがディープブリランテ、オークスがジェンティルドンナだったように、ディープ産駒が勝つのか。ちなみにディープ産駒の有力馬は、オークスがクルミナル、ミッキークイーン、アンドリエッテ、ダービーがリアルスティール、サトノラーゼン、ポルトドートウィユ、出走してくればアンビシャス、アヴニールマルシェといったあたりか。ダービーはドゥラメンテが抜けている印象を持たれているが、今年のディープ産駒の勢いなら、リアルスティール逆転なんてことも考えらえる。

(栗東在住ライター:鷲崎)

栗東在住ライター:鷲崎

WASHIZAKI

熟練競馬ライター達がとある事情で新聞・テレビなど一般メディアでは取り上げられない業界の「アウトな裏話」を会員様限定でこっそりと公開!

  • twitter
  • facebook
  • g+
  • line