協力:
  • Googleログイン
  • ログイン
  • 無料会員登録
  1. トップ
  2. 無料コラム
  3. 競馬ウィキリークス
  4. 前哨戦から能力全開ハクサンムーン
  5. RSSフィード ツイッター YouTube はてなブックマーク

競馬コラム

競馬ウィキリークス

2015年09月06日(日)更新

前哨戦から能力全開ハクサンムーン

秋の中央開催開幕を告げるセントウルSは、GⅠスプリンターズSの前哨戦らしく好メンバーとなった。話題の中心になりそうなのは藤原英厩舎のストレイトガール、ウリウリの牝馬2頭。果たして、どちらが上なのか。

「ストレイトガールはGⅠのヴィクトリアマイルを勝ったが、スプリンターズS2着、高松宮記念、香港スプリント3着の実績からも、1200mは当然向いている。

逆にウリウリは、初めてだった1200m戦だったCBC賞を勝ったことから、『実はスプリンター』なんてことを言う関係者もいるが、あれは中京コースでしかも重馬場だから完全なスピード勝負とは言えないレース。本当は1400~マイルくらいのほうがいいと見ている人は多いよ。だから今回もストレイトガールのほうが優勢じゃないか。

GⅠを勝った以上、前哨戦のGⅡなんて叩き台と考えそうだが、8月29日に坂路52秒6-11秒8、9月2日にはCW7F79秒2-64秒8-12秒6とかなり速い時計を出しており、単なる叩き台とは思えない。前哨戦でも格好はつけるのでは」(栗東記者)

例年勝率の高い藤原英厩舎のこと。2頭の有力馬を送り込んでお互い馬券に絡まないなんてことは考えにくい。そうなるとストレイトガールは前哨戦から上位争いに食い込んできそうだ。

この馬が上位争いとなると、セントウルSの勝ち負けのハードルは当然高くなる。格下の馬や本番狙いの馬では、この馬に勝つのは厳しい。そこで台頭するのが、やはり短距離の主だ。

「ハクサンムーンのやる気が凄い。ロードカナロア引退後は、この馬が短距離界のエースになると目されていたが、結局GⅠは2着2回3着1回と好成績を挙げているものの、未だ勝っていない。だからGⅠ偏重狙いで、GⅡのここは叩き台のイメージが強いが、調教を見る限りは前哨戦からエンジン全開しそうな雰囲気だよ。9月3日の坂路でも、重馬場ながら55秒2-11秒7(強め)。もともと調教駆けする馬だが、上がり1F11秒7は、この週の上がりナンバー1。厩舎に近い関係者も、『叩き台のつくりではない。態勢は整った』と話していた。

気がつけば、2年前のセントウルSを勝って以来、勝ちに見放されている。その2年前は、あのロードカナロアを破ったレース。

この頃のロードカナロアは、セントウルSの前に5連勝し、うちGⅠが4勝。セントウルSでハクサンムーンの2着に負けた後は、GⅠ2連勝で引退した。つまり最高に強いロードカナロアを、ハクサンムーンは破ったわけ。そんな馬が、この後2年も勝利から遠ざかるとは誰も思わなかったはずだ。だからこそ、GⅠ前に久々の1勝が欲しいはず。前哨戦から勝負だよ」(関西元専門紙記者)

ちなみにハクサンムーンはスタート後の1完歩めは遅いが、二の脚が速いため、逃げ馬はかなり追い立てられる。少々ペースが厳しくなっても行ったほうがいい馬なので、ここも先手を主張しに行くだろう。となると先行勢はかなり厳しくなり、ストレイトガールら藤原英厩舎の差し馬勢は有利になる。

ここはハクサンムーン、ストレイトガールの短距離の主2頭が、本番前から激しいレースを見せてくれそうだ。

(栗東在住ライター:鷲崎)

 

栗東在住ライター:鷲崎

WASHIZAKI

熟練競馬ライター達がとある事情で新聞・テレビなど一般メディアでは取り上げられない業界の「アウトな裏話」を会員様限定でこっそりと公開!

  • twitter
  • facebook
  • g+
  • line