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競馬コラム

競馬ウィキリークス

2015年09月13日(日)更新

GⅠ馬勢ぞろいも、クラシック不出走組が怖いローズS

秋華賞に向けての前哨戦ローズSは、ルージュバックこそ不在だが、桜花賞馬レッツゴードンキ、オークス馬ミッキークイーンに、骨折でクラシックを棒に振った阪神JF勝ち馬ショウナンアデラも復帰ということで、世代のGⅠ勝ち馬が勢ぞろいの豪華メンバーとなる。

「レッツゴードンキはオークスで大敗は距離が響いたのだろう。今回は1800mだし、久々も気性的に走りそうだから問題ないと思う。

ミッキークイーンは期待された馬体の成長こそ目立たないけど、この体でオークスを勝っているのだから心配ない。外回りの阪神は合う。

問題は阪神JF以来、約9か月ぶりとなるショウナンアデラだが、1週前調教になる木曜日の坂路は55秒8-15秒3。時計だけ見るとヒドい上がりだが、これは報道でも知られているとおり茨城は記録的な大雨が降り極悪馬場になってしまったため。普段から時計がかかる美浦坂路で大雨が降ったらたまらない。そんな馬場での55秒8は、実はこの日の一番時計。ここまでやれているのだから仕上りは悪くないと思う。阪神JFと同じコースというのもいい」(某競馬雑誌の記者)。

実績のある馬がそれぞれ走れそうな状態にあるなら馬券は堅いように感じるが、そこは前哨戦。本当の勝負は秋華賞なのだから、さすがに100%の仕上げではあるまい。付け入る隙はあるはずだ。

そこで、社台の事情に詳しい関係者が話してくれた。

「今年の3歳牝馬戦線は期待馬が低迷していたが、ここへ来て急上昇しており、逆転は十分ある。それがトーセンビクトリーとタッチングスピーチ。この2頭は、ノーザンF期待の牝馬を育成する日下厩舎の出身。そんな牝馬のエリートの中でも1、2と言われた評判馬なんだ。

ただトーセンビクトリーは未勝利戦を快勝しクラシックも期待されたが、東京スポーツ杯の直前に骨折して休養。タッチングスピーチはレースには使えたが、内容も結果も乏しかった。でも期待馬らしく、夏には2頭ともに大きく成長した。

トーセンビクトリーは復帰後は骨折の影響か本調子になるまで時間がかかったが、ここへきて500万、1000万と2連勝。母がGⅠ馬トゥザヴィクトリーで、全兄はトゥザワールド、トゥザグローリーという良血。血統も成長型で、これからが本番だ。

タッチングスピーチのほうは、忘れな草賞大敗後に休養入りしたが、この間に激変。調教で走らなかった馬が、戻ってきてから急に速い時計を出すようになったので、もしかしたらと思っていたら案の定。復帰戦の500万下では、小回り平坦の札幌では厳しい位置から大外強襲を決めた。ようやくノーザンFナンバー1牝馬の片鱗が見えたよ。

この2頭は賞金的にも本番の秋華賞出走は微妙。特にタッチングスピーチはまだ2勝馬だから、ローズSで上位に来ないと本番は出られない。やる気はGⅠ馬3頭以上は間違いないので、一発逆転は期待できるよ」

他にも、あやめ賞を圧勝し、白百合Sで強豪牡馬陣を相手に2着したナムラアン。デビューから3連勝のディープジュエリーなど、春のクラシック不出走組に面白い馬が並ぶローズS。GⅠ実績だけで馬券を買うと痛い目に合うぞ。

(栗東在住ライター:鷲崎)

栗東在住ライター:鷲崎

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