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競馬コラム

競馬ウィキリークス

2015年10月18日(日)更新

死んだフリ? 前哨戦敗退組が不気味な菊花賞

ドゥラメンテの故障で主役不在の菊花賞。多くの関係者に聞いても有力馬は両手に足りないほどで、大混戦模様だ。その中でも評価が上がっているのは神戸新聞杯を勝ったリアファルだ。クリソライトの半弟ということもあり当初はダートが主戦場。クロスクリーガーらと好勝負し、ダートでもいずれは重賞を勝てる馬だが、2戦前のマレーシアCで初めて芝に挑戦。直後に小倉記念を勝つことになるアズマシャトルをはじめ骨っぽい相手だったが、これを相手に難なく逃げ切り。そして神戸新聞杯でも、皐月賞2着馬リアルスティールを寄せ付けず2連勝。ここへきての上昇度は一番だろう。

「2戦ともにスローペースで展開に恵まれたという面もあるが、神戸新聞杯は逃げ切りが難しいレースで、ペースを考えても内容は濃い。また逃げ馬なのでマークがきつくなるという見方もあるが、この馬は好位に抑える競馬もできるし、大逃げもあるスピリッツミノルがいるので、離れた2番手を楽に追走すればいい。ルメールのことだから、他の逃げ馬にペースを乱されることはない。そもそも菊花賞は、4コーナーで好位置にいる馬の勝率が高いので、この馬は脚質的にも有利。

そのルメールがとにかく自信を持っていて、『勝てる』と豪語している。世界で多くの名馬に乗って来た彼が言うのだから、リアファルの力は信じていい」(関西記者)

では、1番人気ながら、リアファルの2着に敗れたリアルスティールはどうだろう。

「最初から菊花賞1本狙いだから、前走は叩き台仕様。負けたけど、無理に勝ちに行って、本番へ余力がなくなるよりはいい。状態が上がる今回こそチャンス。

問題は距離。皐月賞もダービーもかかり気味に走っており、3000mがいいタイプではない。そのあたり福永騎手がどのように操るか。あまり折り合いを気にして位置を下げてしまうと、ダービーの二の舞もある」(栗東元TM)

と能力を高く評価しながらも、不安点も挙げた。これらの話を聞いていると、リアファルのほうが安心して買えるような気がしてくる。

だが混戦という以上、この二頭で簡単に終わるとは思えない。では他に名が挙がったのは、どのあたりか。それは前哨戦で上位に来た馬よりも、掲示板に載れなかった大敗組。特に池江厩舎のサトノラーゼン、ベルーフの二頭だ。

「この2頭は関西馬なのに、わざわざ中山のセントライト記念を使いに行った。これは同厩のキロハナを神戸新聞杯で勝負したいためなんて話があったようですが、そもそも中山遠征の二頭は最初から勝負っ気が無かったのではないでしょうか。

サトノラーゼンは、3~4コーナーの勝負どころで動いていません。鞍上の岩田騎手は、スローペースと分かっていたはずで、いつもなら早めに動いて、得意のイン衝きでもしてきたでしょう。しかし仕掛けを遅らせ、ようやく直線で動き出し7着で終了。レース後は陣営も折り合いを第一に置いていたと話しましたが、これは菊花賞へ向けての予行演習と見ていいのではないでしょうか。

サトノラーゼンと同じ池江厩舎―岩田騎手―里見さんのラインと言えば、2年前の菊花賞をサトノノブレスで2着に入っていますが、今年もチャンスはあると思います。

ベルーフのほうは、直線調教が軽く、この時点で怪しいと見ていました。この馬は気性が難しく、サトノラーゼン以上に折り合いが課題。そこでセントライト記念では馬混みに入ってジッとしていました。これも本番を意識してのものでしょう。結果は5着ですが、菊花賞へ向けて成果はあったと思います。

池江厩舎はGⅠになると、高い確率で上位に入ってきます。菊花賞も怖いですよ」(競馬専門誌記者)

混戦を断つのはリアファル。菊花賞の情報を集めていて、そんな気が強くなっていたが、ここへきて池江勢も気になって来た。一時、池江厩舎はGⅠで不調時期があったが、昨年末の有馬記念でトゥザワールドが9番人気で2着。すると今年の春は6頭がGⅠに出走し、オークスで3番人気のミッキークイーン、宝塚記念で6番人気のラブリーデイが優勝、ダービーでは5番人気のサトノラーゼンが2着と、連対率は5割。

菊花賞は池江厩舎のサトノラーゼン、ベルーフ。この2頭に注意したい。

栗東在住ライター:鷲崎

WASHIZAKI

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