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競馬コラム

競馬ウィキリークス

2015年11月15日(日)更新

マイルCSは、惜敗続きの善戦マンが逆襲に転じる

富士Sを快勝したGⅠ馬ダノンプラチナの回避は残念だが、例年以上の好メンバーが集まったマイルCS。話題の中心はもちろん今年に入って4連勝中のモーリス。秋は毎日王冠から復帰の予定だったが、背腰に不安で回避し、マイルCSはブッツケとなった。果たして状態はどうなのか。

「背腰のほうは問題ないようで、調教の動きも活発になっており、先週(レース2週前)はウッドを馬なりで上がり12秒を切るくらいの時計を出している。あまり時計を出さない堀厩舎としては、かなり速い。このように動きはいいのだが、まだ馬体が太く、安田記念の時より20キロくらい重い。まだ1週あるし輸送もあるので、レースまでどれだけ絞れるか。馬券の取捨は、当日のパドックを見てからのほうがいいのでは」(美浦関係者)

普通に走れば安田記念に続いての勝利も難しくないと思うのだが、今回はしっかり当日の馬体を見てから考えたほうがいいだろう。

他では、好メンバーを証明するようにいろんな馬の名が挙がってきたが、中でも馬券的に狙いやすいという点でサトノアラジン、フィエロ、ロゴタイプは良さそうだ。この3頭は、最近の重賞で勝利こそ無いものの馬券圏内に入ることが多く、3連単の2、3着付けや、3連複の軸として狙い目がある。

「クラシックを目指して昨秋は3000mの菊花賞にも出ていたサトノアラジンですが、折り合いに難しいところがあり、距離を短縮したところ成績が安定してきました。春は中山マイルで上がり3F32秒台の脚を見せており、この距離では末脚の切れ味も変わります。直前の富士S2着も強い内容で、勝ち馬のダノンプラチナが不在なら、この馬が頭をとってもいいでしょう。重賞は2着続きですが、勝ち切るだけの脚は持っています。

フィエロも重賞勝ちこそありませんが、京都では近5戦の重賞で2着3回、3着2回、昨年のマイルCSもハナ差2着ですから、乗り方一つで勝ちもあります。ローテーションが昨年と全く同じで、その昨年はマイラーズC2着→安田記念8着→スワンS2着と来て、マイルCSは2着。今年はマイラーズC3着→安田記念4着→スワンS2着ですから、今年のほうが流れはいいです」(競馬専門誌記者)

と安定株のサトノアラジン、フィエロは全体的に評価が高く、初重賞制覇がGⅠもありそうだ。

これに対しロゴタイプは勝利の確率は少ないが、馬券圏内に入る可能性は十分あるという見方は多い。

「ゴール前の詰めが甘く物足りない競馬が続くが、今年はダートの根岸S以外の5戦は全て掲示板に載り、うち3戦が3着以内だから成績は安定している。特に富士Sはダノンプラチナより4キロ、サトノアラジンより2キロ重い58キロを背負っての3着だから評価していい。あまり飛ばす馬が少ないから、前へ行けるのも有利。今回も2、3着くらいなら期待してもいい」(関東元専門紙記者)

この3頭とは逆に成績が安定しないのがダノンシャーク。大敗もあるのだが、昨年は富士S7着後にマイルCS優勝。今年も阪急杯5着、安田記念10着と崩れているが、毎日王冠4着で上昇気配は見える。

「阪急杯では太かったが、毎日王冠を見ると馬体は絞れてきている。58キロを背負っての4着も価値あるもので、今年も怖い」(関西記者)

と今年もマークは必要のようだ。

他の有力馬は一長一短で、イスラボニータは「天皇賞を外枠で3着は頑張ったが、久々のマイル戦で戸惑うかも。それに今年は、天皇賞からマイルCSでもメンバーが落ちないので、むしろ相手強化」。アルビアーノは、「秋2戦して、前走勝ちに行ったぶん、本番へ上り目があるのか」、レッツゴードンキは「マイルになるのはいいが、さすがに相手が強く、この相手にマークされたら厳しい」などなど、不安の声もある。

一応モーリス中心も、面白いのは惜敗続きの鬱憤をGⅠで晴らしたいサトノアラジン、フィエロ。どちらもGⅠに強い厩舎というのも不気味だ。

(栗東在住ライター:鷲崎)

栗東在住ライター:鷲崎

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