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競馬コラム

競馬ウィキリークス

2016年02月28日(日)更新

実質3頭立て弥生賞を更に絞り込め

弥生賞は1週前時点で出走を表明している馬8頭。きさらぎ賞(9頭立て)や共同通信杯(10頭立て)も1週前の出走表明は少頭数だったので、弥生賞ももう少し増えると思うが、入着賞金狙いの馬ばかりで、勝負になる馬は少ないだろう。

とはいえ同じようなイメージだった共同通信杯では、2強対決と見られたハートレーとスマートオーディンがともに掲示板にも載れない大敗だったこともあり、弥生賞もひと波乱あるのではないか。

ただトレセン関係者の話を集めると、「実質3頭立て」という声が多い。3頭とはもちろん、朝日杯FSワンツーのリオンディーズ、エアスピネルと、2戦2勝のマカヒキのことである。

中でも圧倒的な存在感を示してるのがリオンディーズだ。

「今年の3歳は歴代最強クラスなんて言う人もいるけど、きさらぎ賞を勝ったサトノダイヤモンド、そして2歳チャンピオンのリオンディーズが一枚抜けている。これは自分だけじゃなく、多くの人が話していることだよ。

新馬戦から桁外れだったけど、驚いたのは朝日杯。断然人気だったエアスピネルは、新馬、デイリー杯2歳Sをともに好タイムでぶっちぎり。その2戦がマイル戦だったこともあり、同じマイルの朝日杯は堅いと誰もが思ったはずだよ。そしてレースでも中団から抜け出し勝利態勢に入っていた。これを最後方からごぼう抜きで、エアスピネルを捉えた挙句、あっという間に1馬身以上突き放してしまった。エアスピネルが止まったのなら分かるが、武豊騎手が『自分の馬も伸びていた』と言っていたように、この馬も3着を4馬身も離している。これを楽々交わすのだから尋常じゃないよ。

兄のエピファネイアとタイプは違うものの、リオンディーズも決してマイル向きではなく、朝杯はベストの舞台ではない。そこでの楽勝だから、距離が延びたらもっとパフォーマンスを上げてくる可能性は高い。

叩き台の弥生賞は決して100%の仕上げではないが、それでも1週前調教では、馬ナリで1F11秒7で上がったように、余裕の仕上げでも能力の高さが見えている。弥生賞も稽古代わりに勝ってしまうのでは」(関西系競馬評論家)

とリオンディーズをべた褒め。逆にエアスピネルは少々不安だという。

「朝日杯は自分の舞台(マイル)なのに、リオンディーズに負けてしまったことで、この2頭の力差ははっきりした。なのに今度は、こちらが初の2000mと不利な状況。血統的に距離延長は問題ないはずだが、この馬自身は少しかかるところがあるので、このあたりがどう出るか」

と距離の不安を呈した。

問題は、もう一頭のマカヒキ。リオンディーズ断然の声が大きい中、もしもこれを破るとしたら、マカヒキしかいないという声も多い。

「弥生賞は今年の頭数だと簡単に隊列が整い、道中はかなり遅いペースになることが考えられます。こうして切れ味比べになれば、マカヒキにチャンスが出てくるでしょう。若駒Sは、今回の弥生賞の想定に近い流れで、超スローペースから最後は瞬発力勝負。このときは32秒6の切れ味で勝負をモノにしていますが、これが目一杯でなく、まだまだ余裕を感じせたことに魅力を感じます。スタミナやパワーを加えた総合能力ならリオンディーズに負けてしまうかもしれませんが、トライアルはそこまでレベルの高いレースにはならず、負担のかからない一瞬の切れ味で勝負が決まることも多いです。だから一発、マカヒキ逆転はあります。賞金的にも、トライアルから勝負するのはマカヒキのほうですからね」(競馬専門誌ライター)

実質3頭立てても、実際にはリオンディーズ1強ムードもある弥生賞。だが一発狙うなら、マカヒキを頭で勝負という馬券も面白そうである。

(栗東在住ライター:鷲崎)

栗東在住ライター:鷲崎

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