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競馬コラム

競馬ウィキリークス

2016年03月13日(日)更新

復活なるかトーホウジャッカル

中山記念で、昨年の2冠馬ドゥラメンテが復活し、競馬界も一気に盛り上がりを見せたのだが、この後はドバイ遠征となるため、しばらく日本で走る姿は見られない。

最近は強い馬ほど海外に遠征する傾向が強く、この煽りを受けてしまうのが天皇賞・春。今年も主役のドゥラメンテを欠いてしまうため、最高のメンバーとはならない。だからこそ、この馬の復活が待たれている。一昨年の菊花賞馬トーホウジャッカルである。

その菊花賞は3分1秒0のレコード勝ち。2着サウンズオブアース、3着ゴールドアクターは、昨年末の有馬記念でワンツーしているように、質の高いレースだった。ただトーホウジャッカル自身は脚部不安もあって菊花賞後は休養。久々の宝塚記念で4着とGⅠ馬らしい結果を残したが、続く札幌記念は8着と惨敗。以後は再度休養に入り、阪神大賞典が復帰戦となる。ここまで順調さを欠くと不安が募るのだが。

「デビューが4歳の5月(ダービーの前日)と遅いことからも分かるように、もともと弱いところのある馬。菊花賞は時計の速い決着だったから、ダメージも大きかったのだろう。

ただ宝塚記念の4着からも、やはり力はある。札幌記念は大敗したが、レース前から不安説が出ていたように調子も良くなかったし、洋芝も合わなかったようだ。

今回は再度作り直しての復帰戦。これだけ休んだり成績が不安定だと危ない気もするが、谷調教師は結構慎重に使う人だから、今回は不本意な仕上げで出してくることは無いと思うし、そんな馬にデムーロも乗らないだろう。宝塚記念4着から、休養明けでも走る馬。ここは恥ずかしい競馬にはならないんじゃないか」(関西記者)

春の天皇賞を盛り上げるためには、菊花賞馬トーホウジャッカルの存在は不可欠。いい形で本番に向かってほしいものだ。

ただ、馬券的妙味を考えると、トーホウジャッカルは買いにくいのも事実。他の出走馬で狙い目が立つのはどのあたりなのか。

「上昇度で言えばシュヴァルグランだろう。3連勝で迎えた前走の日経新春杯は断然の1番人気。結果はレーヴミストラルにあっさり差されて2着確保がやっと。期待外れに思ったファンも多いだろうが、あのレースは勝負所で接触もあったし、3連勝した後でそろそろピークも過ぎる頃。実際調教もあまり目立たなかったからね。

他馬に比べると完成度が低く、まだまだ伸びしろが見込める馬。前走以上のレースは期待していいよ。折り合いも問題ないしスタミナもあるから、3000mも大丈夫」(関西記者)

シュヴァルグランは再度上位人気になるが、ここも外せそうにない。もう一頭推したいのはアドマイヤデウスだ。

「枠に恵まれなかったり、レース展開とは逆の戦法を取って失敗したりとチグハグな競馬が続いたアドマイヤデウスですが、前走を見るとようやく歯車が合ってきた気がします。京都でも勝っていますが、3コーナーから坂を下って直線平坦の京都よりも、直線に坂のある阪神のほうがタイプ的に合っていると思います。

昨年の今頃は日経賞でかなり強い競馬をしていた馬。本調子に戻れば、GⅡくらいは楽に勝てる馬です」(競馬専門誌ライター)

トーホウジャッカルが注目の阪神大賞典。ただ馬券は、堅実なシュヴァルグラン、調子を戻しつつあるアドマイヤデウスのほうに妙味があるようだ。

(栗東在住ライター:鷲崎)

栗東在住ライター:鷲崎

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