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競馬コラム

競馬ウィキリークス

2016年06月19日(日)更新

宝塚の打倒ドゥラメンテ候補は?

競馬の上半期をしめる宝塚記念。今年はドゥラメンテの出走で、例年以上に盛り上がりを見せている。

人気も当然ドゥラメンテになろう。昨年は圧倒的な内容で2冠を達成。故障から復帰後は中山記念を勝ち、ドバイシーマクラシックでは落鉄のアクシデントがありながら2着と、相変わらず高い能力を示している。問題は海外帰り。状態はどうなのだろうか。

「同厩のモーリスが、海外帰り初戦の安田記念で2着と連勝がストップ。モーリスでさえ負けるのだから、ドゥラメンテも危ないイメージを持ってしまいますが、モーリスは遠征から間隔が短く東京で調整。ドゥラメンテはドバイから間隔も開いていて、美浦で調整ができるのだから大丈夫でしょう。中山記念では9か月ぶりながら、アンビシャス以下に快勝。今回はその時よりも状態いいと思うので、心配はいらないでしょう」(競馬専門誌ライター)

1週前調教を見るかぎり、悪いイメージは無し。仕上げ上手の堀厩舎ということもあり、恥ずかしい競馬にはならないだろう。

これに対抗するのは関西勢。いったいどの馬がドゥラメンテへの対抗馬になるのか。複数の関西の関係者に聞いてみた。

「全体的に見て、行く馬がいない。再度天皇賞・春のような流れになると、キタサンブラックの出番になる。天皇賞後も順調で、中間も長めから速い時計を何本も出している。これだけ負荷をかけられるのは、ここへきて更に体力がついてきた証拠で、今が充実期だね。時計が出る今の阪神は、先に行けるこの馬にとっては好材料。3000mのGⅠを2つ勝ったが、決してステイヤーではなく、むしろ2200mへの距離短縮はプラスだと思う。

この馬を挙げたら、当然天皇賞で一騎打ちしたカレンミロティックも無視できない。8歳になったが年齢的な衰えは無いし、2年前の宝塚記念2着からコース実績もある。どうせ今度も人気が無いから、馬券的妙味は高い」(関西A記者)

展開利ならという話だが、これも読みにくいところ。ドゥラメンテが早仕掛けをしたら展開は大きく変わるし、大阪杯で先行して勝ったアンビシャスの存在もあるからだ。

「折り合い難のあるアンビシャスは、後方で抑える競馬をしてきたが、大阪杯でまさかの先行策に出て、しかもキタサンブラックをつかまえての勝利と結果を残した。管理する音無調教師ですら、『あんな競馬をするとは思わなかった』と言っていたくらいだから、誰も想定できるわけがない。そんな競馬をして勝ってしまうのが横山典騎手らしい。

今回も乗り方は鞍上にお任せというから、どんな戦法で仕掛けてくるか分からない。ただ2200mは少々長いということもあり、抑えそうな雰囲気だけどね」(栗東B記者)

距離と言えば、この記者はもう一頭の有力馬の距離不安も挙げていた。

「鳴尾記念で一叩きされたステファノスは、いかにも宝塚狙い。天皇賞・秋2着の実績からも、ここで通用する力はある。ただベストは1800~2000mで、2200mは少し微妙な感じがある」

鳴尾記念は緩い状態ながら2着。ここからの変身は大きく、今回が如何にも買いの時なのだが…。

変身見込みで挙げるなら、この馬も久々に狙えそうな位置にある。

「ようやくトーホウジャッカルが上向いてきた。天皇賞・春は良化途上ながら、一瞬見せ場をつくって5着入線と、力のあるところは見せている。昨年の宝塚記念も菊花賞以来のレースで4着。鞍上の酒井騎手は『良くなかった昨年でも4着。その時よりは今回のほうがいい』と、昨年よりは色気を持っている。もちろん菊花賞時にデキに比べると足りないが、近走以上は期待していい」(関西C記者)

菊花賞時の強さが見せられれば勝ち負けを期待できるのだが、そこまで戻せるか。

最後は昨年の覇者ラブリーデイに触れておこう。

「負けた香港のレースは、とにかく馬場が悪かった。幸いダメージが少なかったのは救いで、状態はここへきて上がってきている。1週前調教でも上がり11秒7を出し、仕上がりは上々。昨年勝ったレースだから当然適性は合っており、チャンスはある。ただ昨年とは相手が違うからなあ」(栗東A記者)

状態はいいものの、昨年以上の強力な相手でどうかという見方だ。

関西勢はタレント揃いも、打倒ドゥラメンテとまで思わせるようなイメージが湧かないのも事実。凱旋門賞へ向けて、ドゥラメンテが順当に勝つことが一番盛り上がる形となるが、その可能性は高いのではないか。

(栗東在住ライター:鷲崎)

栗東在住ライター:鷲崎

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