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競馬コラム

競馬ウィキリークス

2016年09月04日(日)更新

スプリンターズSとの関連性が微妙なセントウルS

ストレイトガールが引退を表明。ヴィクトリアマイルのレース内容から更に強くなった感もあり、スプリンターズSは堅いと見る向きも多かったのだが。同馬の引退で、短距離戦線は混沌としてきた。

ただセントウルSに出走するビッグアーサーが、GⅠ高松宮記念に続き連勝することがあれば、この馬が短距離戦線の主役として地位を固める形になる。休養明け初戦の今回、どこまで仕上がっているのか。

「もちろん狙いは本番スプリンターズS。ただ1週前の坂路で49秒5の時計が出たように、仕上がりはいいよ。鉄砲もきくから、いきなり勝ってしまうかも」(関西記者、以降ダンスディレクターまで同じ)

と久々から勝ち負けになりそうな雰囲気だ。ただしセントウルSの勝ち馬は、本番スプリンターズSに勝っていない。逆にロードカナロアのような最強スプリンターでも、セントウルSは2年連続で2着に敗れ、直後の本番を勝っている。ちなみに昨年のスプリンターズSの勝ち馬ストレイトガールも、セントウルSは4着。

つまり、ビッグアーサーがスプリンターズSで勝つと思っている人は、セントウルSでは頭で買わないほうがいいということになる。また、ここでビッグアーサーが勝ってしまうと、本番は微妙になる。

どちらにしても、調教の内容と馬自身の能力から、3着には入る確率が高いようだ。

他の有力馬では、エイシンブルズアイが調子を上げている。

「CBC賞のときは、なぜか新聞には好調と書いてあったけど、陣営からはいい話が出てなかったんだよ。案の定レースは惨敗だったし。でも、今度は前走よりいいという話だし、久々も走る馬。巻き返しはあるんじゃないか」

CBC賞こそ大敗したが、その前はオーシャンSを勝ち、高松宮記念も5着に入線している。状態が上がっているとなれば、上位争いも可能なはずだ。

逆に、1週前段階で調子が疑問なのはダンスディレクターだ。

「高松宮記念は歩様が乱れて回避。その不安も無くなっての復帰だが、1週前の調教を見る限りは、以前ほどの動きではなかった。あと1週あるので、どこまで変わるか」

最終調教はよくチェックしておきたいところだ。

距離で変わりそうなのは、次の馬たちだ。

「アースソニックはアイビスSDで2度の3着があるので、前走は期待大だったが6着。年齢を重ねたせいか、今では1000mだと忙しすぎて、1200mのほうがいいようだ。

同じようにアットウィルも、前走のアイビスSDで4着好走も、追い通しで苦労したので、やはり1200mのほうがいいようだ。距離延長で、この2頭がどこまで詰められるか。

逆にネロの近走は1000mが中心になってきており、1Fの距離延長が不安」(栗東関係者)

実績馬ではスノードラゴン、ウリウリも気になるところ。

「スノードラゴンは、ここ3戦重い斤量を背負わされていますが、それでも近2走は大きく負けていませんから、衰えたと見るのは早いです。GⅠ馬である以上、狙いは次(スプリンターズS)かもしれませんが、底力で馬券圏内に入ってきても不思議ないでしょう。

むしろ衰えを感じるのはウリウリですね。昨年の2着馬ですが、この頃はCBC賞を勝っての臨戦でしたからね。今年は5、9、13着と下降気味。もちろん近2戦がGⅠということもありますが。

仕上げ上手の藤原英厩舎だから、人気が落ちたところで激走ということもあるかもしれませんが、厩舎の傾向から、この馬もGⅠ狙いでしょう」(競馬雑誌ライター)

本番狙いの匂いもするスノードラゴン、ウリウリの2頭だが、能力が高いので今回も軽くは扱えないだろう。

とにかく勝ち馬がスプリンターズSを勝てず、負けた馬が本番で巻き返すケースの多いセントウルS。そこがビッグアーサーの取捨選択のヒントとなる。

(栗東在住ライター:鷲崎)

栗東在住ライター:鷲崎

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