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競馬コラム

競馬ウィキリークス

2016年11月06日(日)更新

エリザベス女王杯。実績上位の2強に不安あり

今年のエリザベス女王杯はGⅠ勝ち馬が3頭。数だけ見ればGⅠを3勝しているメイショウマンボが上だが、近走成績を見ればピークを過ぎているのは明らか。ここはGⅠを2勝し、近走成績も良好なマリアライトとミッキークイーンの2頭がリードしているという評価が関係者間にも多いようだ。実際には、どちらが優勢なのか。

「昨年の勝ち馬であるうえに、2200mのGⅠを2勝していることから、適性はマリアライトのほうが上ではないでしょうか。宝塚記念でドゥラメンテ、キタサンブラック、ラブリーデイと、GⅠを2勝しているの牡馬の大物を制したという事実は大きいと思います。

得意距離のオールカマーで5着に負けたことで不安視する人もいるようですが、ここ一年の2勝が全てがGⅠですし、昨年もオールカマー5着⇒エリザベス女王杯1着となったように、GⅠ偏重勝負型の馬。なので前走の負けは全く気にしなくていいです。

不安があるとするなら、極端なスローペースで上がり勝負になった時ですね。前走の敗因も、瞬発力勝負になったからと陣営が話していたように、速い上がりの競馬が苦手なこと。かつて新潟で32秒台の脚を使っていますが、それでも1000万特別で負けていますからね。昨年のエリザベス女王杯は稍重で上がりがかかりましたが、本来京都は瞬発力勝負になることが多いので、そこは不安材料でしょう」(競馬専門誌ライター)

距離適性は文句なしだが、瞬発力勝負は不安があるようだ。スローペースになったとき蛯名騎手がどう動くか。あまりノンビリ構えていると、ヨーイドンの競馬で後れを取る可能性もある。

対するミッキークイーンはどうか。

「瞬発力勝負になれば、この馬のものだよ。それは過去のレースが物語っているからね。ジャパンCこそ大敗したが、牝馬同士のレースでは一度も連対をはずしていないように安定感は抜群。春は2戦して未勝利だが、どちらも距離が短かった。中距離系の牝馬は、春はレース選択が難しいんだよ。

その点、秋は中距離のエリザベス女王杯があるので、ミッキークイーンのような馬は秋こそが勝負。だから意欲は高いのだが、捻挫して前哨戦を使えず、フッツケになったのは少々不安。気性的にポン駆けできると陣営は話していたが、なにせGⅠだから、少しでもマイナス材料があると命取りになる」(関西記者)

と、こちらは久々の不利を心配する。

2強はともに能力こそリードするも、不安点があるのも確か。ならば他馬でも台頭の余地があるのではないか。関東勢は手薄というので、関西馬から探したい。

「上昇度で挙げるならクイーンズリングとパールコードになるかな。

クイーンズリングは休養明けの府中牝馬Sを勝ったので勝負レースだったように思えるが、それでも陣営に聞くと多少余裕残しで、使ったぶんの上積みはあると話していた。

去年のエリザベス女王杯が8着だったので距離に不安を持つ人もいるようだが、その昨年は不利もあってスムーズな競馬ができなかったというから度外視できそうだ。それなら力をつけた今、再度狙ってもいいかもしれない。

パールコードは3歳勢の代表格。秋華賞2着でピークの維持が難しいところだが、1週前にCWで猛時計を出しているのを見ると、まだまだ馬は元気だね。本当に良くるのは先と陣営は見ているが、それだけ成長力を見込める馬。前走以上に走れる可能性があるのなら、古馬相手でもチャンスはあるんじゃないか」

2強を相手に勝負するなら、これまで以上の伸びしろが無いと無理。その伸びしろが期待できるクイーンズリング、パールコードは要注目だ。

(栗東在住ライター:鷲崎)

 

栗東在住ライター:鷲崎

WASHIZAKI

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