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競馬コラム

競馬ウィキリークス

2017年05月07日(日)更新

ヴィクトリアマイルはミッキークイーン優勢も、逆転は先行勢か

NHKマイルCから安田記念と、東京開催で続くGⅠ5連戦の2発目になるヴィクトリアマイル。ここ2年はストレイトガールが勝っているが、勝ち馬は同じでも配当は全く違い、昨年の3連単は4万円台と中波乱だが、一昨年は2000万円台の超大波乱。その前の年も40万円台だったように、大波乱を期待できる穴党向きのレースだ。ただ今年も荒れるかというと少々微妙なところも。

「かつてはヴィクトリアマイルへのローテーションは、1800mの中山牝馬Sや福島牝馬S、1400mの阪神牝馬Sなど、マイルGⅠへ向けて理想的なレースがありませんでした。しかし昨年から阪神牝馬Sがマイル戦になると、そこを叩いてきたストレイトガール、ミッキークイーンが1、2着し、スマートレイアーも4着に入線しました。今年も阪神牝馬Sを叩いてきた有力馬が多いですし、これからは路線も確立してきた現在、以前ほどの大波乱は少なくなるのでは」(競馬専門誌ライター)

この傾向を考えると、今年も阪神牝馬S組から考えていったほうが良さそうである。この路線の中心は、GⅠ2勝馬で阪神JFも快勝したミッキークイーン。

「前走は前哨戦ということもあり、8~9分程度の仕上げ。それでもあっさり勝ってしまうのだから、GⅠ2勝の実力に翳りはない。もちろん前走よりデキは上がっているし、東京コースもオークスを勝っているように合う。GⅠ3勝目は近い」(関西記者)

有馬記念では強豪牡馬陣を相手に5着。牝馬同士、東京コース、8分の前哨戦も快勝から、3つ目のGⅠは確かに近い感じがある。

その他の阪神牝馬S組はどうか。

「2着のアドマイヤリードは、終いの脚が凄い。2走前に騎乗した武幸四郎騎手が、『久々に凄い馬に乗った』ような話をしていたが、それも分かるよね。東京に変わるのもいいだろう。問題は、小柄なだけに長距離輸送がどう響くか。パドックはよく見ておきたい。

3着のジュールポレールも、アドマイヤリード同様ここへ来て力をつけてきた馬。阪神牝馬Sは3着だけど、重馬場でノメっていたというから、良馬場なら際どい競馬だったと思う。サダムパテックの半妹で、厩舎の期待の馬。好位で競馬ができるのは強みだ。

問題はクイーンズリング。阪神牝馬Sはブービーの15着で、心配する人は多いみたいだね。ただデムーロは、『重が全くダメだった』と言っているし、能力的にもあんな馬じゃないはずだから、度外視していいんじゃないか。1週前の追い切りも馬場が重くて地味だったが、仕掛けてからの脚は良かった。とにかく良馬場でやりたい」(関西記者)

思えば昨年の勝ち馬ストレイトガールも阪神牝馬S9着→ヴィクトリアマイル1着。前走度外視は信用していいのでは。

阪神牝馬S組以外で気になる馬はいないのか。

「7歳になって意気盛んなのはスマートレイアーだね。京都記念ではマカヒキを交わしての2着だから胸を張れる。ヴィクトリアマイルは3度出走し、8,10,4着と成績を上げている。年齢を考えると、今年が最後の挑戦になるかもしれないから、ここで何とかしたいと陣営も力が入っているようだよ。

レッツゴードンキも昨年末あたりから成績を上げており、桜花賞以来のGⅠのチャンスと見ているようだが、1200mからマイル戦への距離延長が不安。もともと折り合いが難しい馬だから、1200mを走った影響が出るかもしれない」(栗東トレセン在中記者)

と別路線組ではスマートレイアーを挙げる。

関西馬ばかりになってしまったが、関東馬で有力視されるのは誰なのか。

「東京でやるのに関東馬は5頭(登録)と寂しいのですが、ルージュバックがいるので手薄な感じはないですね。さすがに天皇賞やジャパンCは厳しかったですが、エプソムC、毎日王冠の強さは格別で、東京で強いのはいいですね。

前走の金鯱賞は1番枠がアダになり、前に突っかかってリズムを崩したのが敗因。不本意な競馬になりましたが、毎日王冠のように前哨戦で力を出し切ってしまうところがある馬ですから、むしろプラスに考えるべき。GⅠでも牝馬同士ならやれるはずです」(競馬専門誌記者)

レッツゴードンキこそ折り合いに不安という話は出たが、有力馬は全体的に不安点は少なく、昨年同様ハイレベルなレースになりそうな雰囲気。

となると昨年も2着したミッキークイーンが優勢だが、有力どころに差し系統が多いので、逆転は先に行ける馬。特にスマートレイアーは、昨年の前崩れのヴィクトリアマイルで、唯一先行勢で残った馬。今年のメンバーは飛ばしそうな馬がいないだけに、今度こその陣営の願いが届くかもしれない。

(栗東在住ライター:鷲崎)

 

栗東在住ライター:鷲崎

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