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競馬コラム

上田琢巳のラップ・トリック

2015年06月16日(火)更新

力通りの結果だったエプソムC

先週に行われた東西のGⅢに関しては、それぞれのレースキャラを楽しめた。

ここで取り上げるのは府中のエプソムC。戦前からディープインパクト産駒の上位独占が濃厚と見做していたが、そのとおりの結末。中でも、エイシンヒカリとサトノアラジンのほぼ一騎打ちという見立てだったので、大いにナットク。

前半4F47秒5→後半46秒2のラップバランスでは、OPとしては緩め。そのペースでエイシンヒカリが押し切った形になるが、ラップ的にはもう少し奥を見なければならない。

2F目から8F目までの7Fはすべて11秒台。そうなると、追走する馬も結構脚を使わされる。つまり、武豊のラップ配分が実に巧妙であった。

というのも、最初の1Fが12秒9。ソロリと出ていることになる。その為、サトノアラジンも予想していた以上に前目。これは、1F目のスローの入りが原因。

以降、11秒台が連続したことによって、エイシンヒカリを追いかけたゲシュタルト、フェスティヴタロー、ヒラボクディープらは、順にシンガリ、7着、5着と退いた。

フェスティヴタローは粘りで抵抗したが力及ばず。ヒラボクディープは強気に正攻法で臨んだ形だったが瞬発力が薄れてしまった。トータルで言えば、エイシンヒカリが強いレースをやってのけたということ。

2着に敗れたサトノアラジンも、逃げ馬を捕えればと、早目に動いて競り負けたのだから本望だろう。

その点、ラストに賭けたディサイファが3着をゲットできたのだから戦法としては光る。唯、馬の能力としてはそこまでだった。したがって、今回の結果はほぼ力どおりと考えたい。

プロフィール
上田琢巳

結果に対してシビアなファンの多い大阪スポーツで、長年に渡り堂々と看板を務め続ける、 ご存知“西の仕掛人”。競馬専門紙『1馬』在籍時から、他に先駆けて「レースラップとタイム重視」の理論を展開。競馬予想界に革命を起こしたラップ理論のパイオニアである。 数字から読み解かれる明解な推理に魅了される競馬ファンは今なお後を絶たず、 後進の予想家たちにも多大なる影響を与え続けている。

上田琢己

UEDA TAKUMI

結果に対してシビアなファンの多い大阪スポーツで、長年に渡り堂々と看板を務め続ける、ご存知“西の仕掛人”。競馬専門紙『1馬』在籍時から、他に先駆けて「レースラップとタイム重視」の理論を展開。競馬予想界に革命を起こしたラップ理論のパイオニアである。 数字から読み解かれる明解な推理に魅了される競馬ファンは今なお後を絶たず、 後進の予想家たちにも多大なる影響を与え続けている。

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