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競馬コラム

ラップナビゲーター

2020年09月23日(水)更新

無敗王者に待ったをかけるグランデマーレ


今週のピックUPレース
神戸新聞杯

今週の注目は何と言ってもコントレイルの再始動戦となる神戸新聞杯。強力な上がり馬(条件戦V馬)も見当たらないとなれば、無敗の3冠に王手のシーンが極めて濃厚だが…。





春の2冠馬に敬意を表しつつも、わずかながら逆転の期待を抱かせるのがグランデマーレだ。昨年5回中山の葉牡丹賞が前後4ハロン47.7秒→47.7秒のイーブンラップから中山10ハロン1.58.9秒の2歳レコードフィニッシュ。紛れの入り込む余地のないハイレベルラップで封じたダーリントンホール(3着)がGⅢ共同通信杯Vなら、ポテンシャルの高さは世代トップクラスと言っても過言ではないだろう。
骨折による長期休養明けに加えて、初距離、初コースとハードルは高いが、勝負付けの終わった春のクラシック組よりも魅力的に映るのは確か。現状の世代トップクラス相手にどんな走りを見せてくれるのか。期待と不安半々ながらも、ゲートオープンの時を心待ちにしている。



先週のピックUPレース
ローズS・セントライト記念

阪神9ハロン→中京10ハロンへ〝衣替え〟したローズSを快勝したのはリアアメリア。GⅠ・阪神JFで単勝1倍台の支持を集めた好素材がようやく本来の走りを取り戻した格好だが、前後4ハロンは48.4秒→46.6秒のスロー。折り合いを欠いても不思議ではない緩ラップを2番手で追走できたのが陣営にとって何よりの収穫だろう。気性面でひと皮むけた今なら能力発揮を邪魔するものは皆無。脚質的なアドバンテージの見込める本番で無敗の2冠女王相手にどこまで踏ん張れるのか。要注目だ。

一方、菊花賞トライアルのセントライト記念は、春のクラシック不出走のバビットがダービーからの直行組を蹴散らした。こちらも5ハロン通過が62.6秒のスロー。それでいてラスト4ハロンが右肩下がり(11.6秒→11.9秒→12.4秒→12.7秒)、11ハロン2.15.0秒の低速決着では正直、高い評価は与えづらい。神戸新聞杯の結果次第だが、コントレイルの3冠達成の可能性はさらに高まったというのが率直な感想だ。

明石尚典

AKASHI TAKANORI

関西学院大学法学部卒。大阪スポーツの若き俊英記者として知られる。ラップ理論の先駆者でもある上田琢巳記者を師と仰ぎ、同氏からの信頼も厚い。東スポ・大スポ週末版で「ラップナビゲーター」を大好評連載中。

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