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競馬コラム

ラップナビゲーター

2018年10月31日(水)更新

JBCは〝先手必勝〟が合言葉

 天皇賞・秋を制したのは4歳世代のダービー馬レイデオロ。古馬中距離の頂上決戦にふさわしい10F1分56秒8の好時計を叩き出したのだから、文句なしの快勝劇と言っていいだろう。ラップバランスは前半5ハロン59秒4に対して、後半5ハロンが57秒4。ラスト1000メートル57秒台突入では当然、後方一気を決めるのは至難の業。


 当方の◎スワーヴリチャードにとっては出遅れ&不利のダブルパンチで後方に置かれた時点で勝負あり、だ。今回はあくまで参考外の一戦。現役屈指のスピード持続力の持ち主だけに、次走での巻き返しを期待したい。


 今週は「JBC競走」がJRA競馬場に初上陸。地方競馬場の持ち回りで開催されてきた昨年までとの違いは、その「スピード感」に尽きる。前哨戦の日本テレビ盃(船橋9ハロン)のVタイム1分52秒5(稍重)に対して、先週の準オープン・御陵S(京都9ハロン)が1分51秒8(良)での決着。スプリントの前哨戦・東京盃(大井6ハロン)=1分12秒1(良)も4京6日目のオープン・室町S(京都6ハロン)=1分10秒5(良)とは2秒近い開きがある。


 地方の競馬場よりも一枚、いや二枚上のスピードが求められるのがJRAの競馬場。重い砂質を〝ホーム〟とする地方馬が苦戦を免れないのは当然としても、中央馬にとっても水準以上のスピードが求められるレースとなろう、ましてや舞台は直線平坦で先行馬有利の京都。ラスト1ハロンは惰性で乗り切れる、との見立てなら、前々の積極策がハマる可能性は高い。〝先手必勝〟を合言葉に馬券を組み立てるのも一つの手だろう。


明石尚典

AKASHI TAKANORI

関西学院大学法学部卒。大阪スポーツの若き俊英記者として知られる。ラップ理論の先駆者でもある上田琢巳記者を師と仰ぎ、同氏からの信頼も厚い。東スポ・大スポ週末版で「ラップナビゲーター」を大好評連載中。

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