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競馬コラム

ラップナビゲーター

2018年11月07日(水)更新

エ女王杯は「長くいい脚」を使える3歳馬に注目!

 GⅠ級競走3連発(JBCスプリント、JBCクラシック、JBCレディスクラシック)に沸いた先週末の京都。地方持ち回り時代の4倍以上を記録した1日の馬券売り上げ(200億円超)を見る限り、JRA初の〝カーニバル競馬〟は一定の成功を収めたと言っていいのだろう。


 ただ、肝心のレースレベルはというと……。クラシックのVタイム1分56秒7は昨年、一昨年の平安S(16年=1分56秒2、17年=1分55秒7)に届かず、スプリントのVタイム1分10秒4もオープン特別・室町S(1分10秒5)とほぼ同じ水準。ドバイWCデーや香港国際競走に近い熱気を生み出したいのならば、名目上の格付けだけではなくレースレベルの引き上げが今後の課題となってくる。


 〝祭りの後〟の今週は牝馬の頂上決戦・エリザベス女王杯。3冠牝馬アーモンドアイ、クイーンS→府中牝馬S連勝のディアドラ不在とやや寂しい顔ぶれだが、裏を返せば馬券的な妙味たっぷりの一戦となる可能性が高い。


 下馬評ではディフェンディングチャンピオン・モズカッチャンとリスグラシューが一歩リード。とはいえ、前者は時計の裏付けを欠き、後者はGⅠ2着4回と勝ちみの遅さが目立つ。実質的な2強に死角ありなら、伸びシロたっぷりの3歳で逆転が狙える?ポイントになるのは合計37~38秒台の道中ラップ(5~7ハロン)からラスト4ハロン合計46秒台へと一気に加速するレースキャラへの対応力。単純計算でハロン11秒台半ばのラップが並ぶラスト4ハロンを乗り越えるには、直線の爆発的な瞬発力だけでは難しい。


 狙い目はいわゆる「長くいい脚」を使えるタイプ。現状では、古馬勢よりも秋華賞トライアルで好パフォーマンスを披露したノームコアカンタービレの3歳勢に食指が動く。


明石尚典

AKASHI TAKANORI

関西学院大学法学部卒。大阪スポーツの若き俊英記者として知られる。ラップ理論の先駆者でもある上田琢巳記者を師と仰ぎ、同氏からの信頼も厚い。東スポ・大スポ週末版で「ラップナビゲーター」を大好評連載中。

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