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競馬コラム

ラップナビゲーター

2018年11月28日(水)更新

【チャンピオンズC】ダートでも怪物誕生!?

 1000万下・オリエンタル賞が9ハロン1分44秒7での決着。2分22秒1のレコードに近い高速決着は想定していたものの、まさか12ハロン2分20秒台が飛び出すとは想像だにしなかった。


 キセキが刻んだ残り1000メートル地点からのラップは11秒4→11秒4→11秒0→11秒4。これだけのハイラップを4ハロン続けながら、ラスト1ハロンが12秒0。鞍上・川田の言葉を借りるなら、「本来ならば楽に押し切れる」ラップ構成なのだが……。


 そのシナリオをあっさり覆してしまったのがアーモンドアイ。デビューから最速上がり6連発の瞬発力に加えて、トップクラスの牡馬を問題にしないスピード持続力。もはや国内に敵はいない。来年以降に現実となるであろう海外での走りに注目だ。


 芝路線に「世代を超えた怪物誕生」なら、砂路線にも世代交代の波が押し寄せる?候補はもちろん南部杯で史上初の3歳馬Vを達成したルヴァンスレーヴ。一蹴した相手が昨年の覇者ゴールドドリームとなれば、そのシナリオもかなり現実味を帯びてくる。


 ただ、芝路線と決定的に異なるのが砂路線では経験値が何よりモノをいうという点。ヴァーミリアンやエスポワールシチー、ホッコータルマエにコパノリッキーと長期政権を築いた例は枚挙にいとまがない。


 くしくも3世代のユニコーンS勝ち馬が顔を揃える今年のチャンピオンズC。勝ち時計では1分35秒0を叩き出したルヴァンスレーヴが一歩リードも、これは最も脚抜きのいい重馬場のアドバンテージがあってのもの。ラスト2ハロン11秒5→12秒2(落差0秒7)での勝利は決してほめられたものではない。


 ノンコノユメが前走・JBCクラシックで叩き出した上がり36秒3はレース上がりを1秒8凌駕。これほどの瞬発力自慢が後ろに控えているとなれば、怪物候補とて安穏とはしていられないだろう。


明石尚典

AKASHI TAKANORI

関西学院大学法学部卒。大阪スポーツの若き俊英記者として知られる。ラップ理論の先駆者でもある上田琢巳記者を師と仰ぎ、同氏からの信頼も厚い。東スポ・大スポ週末版で「ラップナビゲーター」を大好評連載中。

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