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競馬コラム

ラップナビゲーター

2018年12月12日(水)更新

【朝日杯FS】瞬発力レベルの高いケイデンスに注目

 先週の阪神JFの前後半4ハロンは47秒0→47秒1とほぼイーブンのラップ構成。前後差の極めて小さい、言い換えればまぎれの生じにくいガチンコ勝負で実質的なマッチレースを演じたのがダノンファンタジーとクロノジェネシス。


 最後の最後までクロノジェネシスを前に出させなかったあたりは大種牡馬ディープインパクト産駒の底力か。何はともあれ牝馬クラシック戦線はこれでこの両馬が一歩リード。来春の大舞台で明暗を分けるのは、年をまたいでの成長力ということになるだろう。


 同じ阪神外回りが舞台となる朝日杯FSには、東京マイルの新馬戦でダノンファンタジーを子ども扱いしたグランアレグリアがスタンバイ。いきなりのマイル1分33秒台走破→サウジアラビアRC圧勝の蹄跡なら、牡馬相手のGⅠでも死角なしのジャッジが妥当な線と言えるのだが…。いまだ牝馬による勝利がないのは気になるところ。圧倒的人気が透けて見える現状となれば、ひとひねりするのもひとつの手か。


 迎え撃つ牡馬の代表格はアドマイヤマーズ、ケイデンスコールのマイル重賞ウイナー2騎。くしくも中京マイルの新馬戦で激突した両馬だが、この時はハナ差でアドマイヤマーズに軍配が上がった。ただ、自身の上がり3ハロンはアドマイヤの33秒3に対してケイデンスが33秒1。その後の新潟2戦(未勝利=33秒7、新潟2歳S=33秒1)を見ても、瞬発力レベルでは逆にケイデンスに軍配が上がる。


 中山→阪神へ移行した14年以降、最速上がりをマークした馬は①①②①着で連対率100%。瞬発力が何よりモノをいうのが朝日杯FSのレースキャラとすれば、世代トップの瞬発力を誇るケイデンスコールによる打倒怪物牝馬は決して夢物語ではない。


明石尚典

AKASHI TAKANORI

関西学院大学法学部卒。大阪スポーツの若き俊英記者として知られる。ラップ理論の先駆者でもある上田琢巳記者を師と仰ぎ、同氏からの信頼も厚い。東スポ・大スポ週末版で「ラップナビゲーター」を大好評連載中。

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