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競馬コラム

ラップナビゲーター

2019年05月02日(木)更新

【NHKマイルC】令和最初のGIは2強対決!

 菊花賞→天皇賞・春連勝で長距離GⅠのタイトルを総なめにしたフィエールマン。一昔前ならすわ長距離砲誕生かと色めき立つところだが、天皇賞のラップバランスは前5ハロン59秒8→中間6ハロン1分16秒7→後5ハロン58秒5。すべて12~13秒台のハロンラップで構成された中間6ハロンはあってないようなもので、実際には前5ハロン+後5ハロンの10ハロン戦の様相を呈している。それならば3000メートル超でラスト4ハロンすべてハロン11秒台を刻めたのも納得。類いまれなスタミナを武器としたかつてのステイヤーとは一線を画す、いかにも現代風の長距離チャンピオンが誕生したと言えるだろう。


 今週は府中のGⅠシリーズ開幕を告げるNHKマイルC。開幕週のフローラSで10ハロン1分59秒5の好時計が飛び出すと、先週日曜の3歳500万下は8ハロン1分32秒9の高速決着。今開催は例年以上に時計の出やすい馬場レベルということをまずは頭に入れておきたい。良馬場ならNHKマイルCの想定Vタイムは1分32秒0前後。時計のハードルが上がれば、逆に伏兵台頭の可能性はグッと下がる。となれば、ひねりなしの直球勝負が吉と出る可能性大。


 ズバリ、桜花賞でアーモンドアイのレースレコードを塗り替えたグランアレグリアアドマイヤマーズの一騎打ちだ。持ち時計1分32秒7、自身前後半3ハロンラップ合計最速69秒1と数字面で一歩リードの桜の女王を朝日杯FSで一蹴したのが2歳王者。直接対決で完膚なきまでに叩きのめした相手との再戦となれば、数字は譲っても主役の座は譲れまい。皐月賞で前後半4ハロン46秒6→46秒9とタフなイーブンラップを経験しているのも大きな強み。まぎれの少ない府中のガチンコ勝負で真のマイル王はどちらなのかをはっきり示してくれるだろう。


明石尚典

AKASHI TAKANORI

関西学院大学法学部卒。大阪スポーツの若き俊英記者として知られる。ラップ理論の先駆者でもある上田琢巳記者を師と仰ぎ、同氏からの信頼も厚い。東スポ・大スポ週末版で「ラップナビゲーター」を大好評連載中。

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