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競馬コラム

ラップナビゲーター

2019年05月16日(木)更新

【オークス】2分23秒台突入はまず間違いなし!

 前日の京王杯SCが7ハロン1分19秒4のレコード。当日の古馬1000万下も8ハロン1分32秒6の高速決着と、絶好の馬場レベル健在が事前に確認できていたヴィクトリアマイル。レースレコード(16年ストレイトガール=1分31秒5)更新までは想定内も、まさか1分30秒台に突入するとは…、が偽らざる本音だ。


 昨年のジャパンCに匹敵する衝撃レコードを誘発したのはアエロリット。2ハロン目以降10~11秒台前半のハロンラップを並べて、7ハロン通過が京王杯SCのVタイムをコンマ6秒上回る1分18秒8。純粋なマイラーではないノームコアにとってはもろ手を挙げて歓迎できるはずもない超ハイラップのはずが、終わってみれば持ち時計を5秒近くも更新する1分30秒5でフィニッシュ。息継ぎなしの一貫型ラップがラスト5ハロン減速なしの紫苑Sで3馬身突き抜けたスピード持続力を引き出した、と割り切るほかはあるまい。


 レースキャラ通りの波乱劇(3連単17万円超)から得た最大の教訓は、今の東京の馬場ならいくらでも時計の短縮が可能ということ。あとはこれを残り3鞍となった府中のGⅠシリーズにどう生かすかだ。


 今週末の天気予報も上々の空模様。パンパンの良馬場なら12ハロン2分23秒台突入はまず間違いのないところだろう。時計が速くなれば、何より地力がモノをいうのが競馬の常。ラヴズオンリーユー(忘れな草賞)、コントラチェック(フラワーC)といった別路線の新興勢力に目を奪われがちだが、厳しい選別を乗り越えて王道を歩んできた桜花賞組の存在を忘れてはならない。


 アーモンドアイの記録を塗り替える快レコードが飛び出した当初はハイレベルの声が多数も、グランアレグリアのNHKマイルC完敗(4着入線→5着降着)で評価は急落。とはいえ、桜花賞組が過去10年で8勝と圧倒的優位を誇るのはまぎれもない事実だ。0秒4差と水をあけられたものの、自身前後半3ハロンラップ合計ではグランアレグリアにコンマ1秒肉薄したのがクロノジェネシス。東京はラスト2ハロン22秒台前半の高速ラップで2戦2勝。瞬発力レベルが一段上がる府中が舞台となれば、まずおかしな競馬にはなるまい。


明石尚典

AKASHI TAKANORI

関西学院大学法学部卒。大阪スポーツの若き俊英記者として知られる。ラップ理論の先駆者でもある上田琢巳記者を師と仰ぎ、同氏からの信頼も厚い。東スポ・大スポ週末版で「ラップナビゲーター」を大好評連載中。

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