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競馬コラム

ラップナビゲーター

2019年05月29日(水)更新

【安田記念】2強の敵は異例の高速馬場!?

 時計のインフレが止まらない。京王杯SC(7ハロン1分19秒4)を皮切りにヴィクトリアマイル(8ハロン1分30秒5)、オークス(12ハロン2分22秒8)、ダービー(12ハロン2分22秒6)、目黒記念(12・5ハロン2分28秒2)と2回東京後半戦はコース&レースレコードのオンパレード。多くの馬が持ち時計を大幅に更新したとはいえ、あくまで例年にないほどの高速馬場でのもの、ということは頭に叩き込んでおく必要があるだろう。


 今週から一応の開催替わりも、実際には先週と同じCコース施行の連続開催。インフレがさらに加速する可能性こそあれ、歯止めがかかることはまず考えにくい。しかも空前の高速馬場に登場するのがワールドクラスのアーモンドアイと4歳牡馬最強の呼び声も高いダノンプレミアム。良馬場ならヴィクトリアマイルで飛び出した驚異的レコード(8ハロン1分30秒5)の更新も視野に入ってこよう。想定Vタイムを1分30~31秒台前半とすれば、前半4ハロン通過はまず間違いなく44~45秒台。両雄にとって唯一の不安材料がこれ。ともにマイル3戦3勝と距離適性はバッチリだが、前半4ハロン通過の経験値も揃って46秒台止まり。未知の領域に足を踏み入れた途端、直線の坂で末が鈍ってしまった。そんなシーンが待っているかも知れない。


 絶対的な〝2強〟に蟻の一穴が見え隠れするなら、あえてひとひねりしてみるのも一つの手。インディチャンプは東京新聞杯を1分31秒9のレースレコードで勝利。前後半4ハロン45秒7→46秒2の前傾ラップでしっかり末を伸ばせたのは大きな収穫だ。前走のマイラーズCは5ハロン通過60秒3の超スローペースに泣いただけ。はるかにタイトな流れが濃厚な今回は、あっさり白旗を掲げるわけにはいくまい。

明石尚典

AKASHI TAKANORI

関西学院大学法学部卒。大阪スポーツの若き俊英記者として知られる。ラップ理論の先駆者でもある上田琢巳記者を師と仰ぎ、同氏からの信頼も厚い。東スポ・大スポ週末版で「ラップナビゲーター」を大好評連載中。

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