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競馬コラム

ラップナビゲーター

2019年08月08日(木)更新

【関屋記念】一貫ペースで食指動くミッキーグローリー

急死したディープインパクトと同じ勝負服を背負った白毛馬ハヤヤッコの勝利で幕を閉じたレパードS。10番人気の低評価ながらもVタイムは12年ホッコータルマエの1.51.8秒を上回る1.51.3秒。世界の強豪相手に善戦(UAEダービー4着)したデルマルーヴルをねじ伏せたのだから、額面通りの高い評価を与える必要があるだろう。

話題性よりも気になったのは勝ち馬のパフォーマンス。前後4ハロン47.1秒→51.2秒のハイラップに乗じたとはいえ、「先行天国」の新潟ダートで直線一気を決めるのはそう簡単ではない。これで今開催は力量差のはっきりした未勝利戦を除くダート9ハロン4鞍すべてが差し決着。酷暑で乾きに乾いたダートが差し馬台頭のシーンを作り出している。その事実を今後の馬券戦略に生かしていきたいところだ。

今週は砂上から芝へと戦いの舞台を移してサマーマイルシリーズ第2戦の関屋記念。超のつく一流馬不在のローカル重賞といえども、過去10年の勝ち馬すべてが芝1600~2000メートルの重賞連対馬あるいはGⅠ3着以内馬とVゴールのハードルは高い。先週の3歳未勝利で1分33秒台が出る馬場レベルなら、想定Vタイムは1分31~32秒台前半といったところ。例年通りの高速決着をイメージすれば、極端な前傾あるいは後傾ラップを刻む可能性はまず考えにくい。

ラップバランスは前後3ハロン差1秒以内のM圏内が濃厚。まぎれの生じにくい一貫ペースで食指が動くのはミッキーグローリー。6歳ながらも直近2走でGⅢ制覇→GⅠ5着と本格化の兆しを見せ、昨年4月・京成杯AHのVラップが前後3ハロン34.7秒→34.3秒とラップ対応にも不安はない。ラスト2→1ハロンでラップ急落のレースキャラなら慌てず騒がずの直線勝負でOK。1日8勝の離れ業を演じたばかりの絶好調ルメールがきっちりVゴールへと導いてくれるはずだ。

明石尚典

AKASHI TAKANORI

関西学院大学法学部卒。大阪スポーツの若き俊英記者として知られる。ラップ理論の先駆者でもある上田琢巳記者を師と仰ぎ、同氏からの信頼も厚い。東スポ・大スポ週末版で「ラップナビゲーター」を大好評連載中。

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