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競馬コラム

ラップナビゲーター

2019年08月21日(水)更新

【新潟2歳S】新馬戦のVラップ光るペールエール

GⅠ馬4頭の競演で注目を集めた札幌記念はブラストワンピースの勝利で幕を閉じた。大阪杯→目黒記念連敗で株を下げたグランプリホースが意地を見せた格好だが、前後4ハロンは48.1秒でピタリ一致のイーブンラップ。ガチンコ勝負を意味するラップ構成で最速上がり(34.9秒)をマークし、同世代のダービー馬と菊花賞馬をねじ伏せたのだから、そのパフォーマンスには着差(クビ)以上の高い評価を与える必要があるだろう。この後は当初の予定通り、欧州最高峰の凱旋門賞へ駒を進めるとのこと。日本代表として世界の強豪相手にその実力を遺憾なく発揮してくれることを願うばかりだ。

〝世界制覇〟を目指す古馬のスーパーGⅡから一転、今週は日本最長の直線を持つ新潟外回りで来年のクラシックを見据えた原石探し。後の桜花賞馬ハープスターと皐月賞馬イスラボニータがワンツーを決めた2013年以降は超の付く大物が出ていないとはいえ、瞬発力全盛の現代競馬において新潟マイルの2歳ステークスウイナーの存在は無視できない。今年の出走馬のキャリアは最大で2戦。晴れ間の少ない6~7月開催で勝ち上がった馬も多く、例年以上に手がかりは少ないが、クラシックに乗るような素材ならどこかにキラリと光るデータを残しているもの。

新馬のVタイム=7ハロン1.23.6秒に12.3秒加算で8ハロン1.35.5秒。同じ日の中京2歳SのVタイム(1.36.5秒)を軽く上回る数字を叩き出しているペールエールの走りに注目だ。重馬場の中京でラスト2ハロン11.6秒→11.4秒の加速ラップなら瞬発力レベルも文句なし。新潟外回りでどれだけ切れるのか。あっさり突き抜けるようなら一気にクラシック候補筆頭の位置に躍り出ることになる。

明石尚典

AKASHI TAKANORI

関西学院大学法学部卒。大阪スポーツの若き俊英記者として知られる。ラップ理論の先駆者でもある上田琢巳記者を師と仰ぎ、同氏からの信頼も厚い。東スポ・大スポ週末版で「ラップナビゲーター」を大好評連載中。

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