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競馬コラム

ラップナビゲーター

2019年09月25日(水)更新

【スプリンターズS】カギは馬場状態にアリ!

神戸新聞杯圧勝で改めて世代ナンバーワンをアピールしたサートゥルナーリア。12ハロン2.26.8秒のVタイムは平凡の域を出ないものの、5ハロン通過が63.4秒の超スローペース。2011年のオルフェーヴルが5ハロン通過63.5秒→Vタイム2.28.3秒なら、全体時計そのものの価値を問うのはナンセンスというものだろう。想定以上の緩ペースで比重のかかった上がり3ハロンは32.3秒。究極と言っていい瞬発力比べでライバルたちをあっさり置き去りにしたとなれば、そのカテゴリーでは現3歳世代で断然の評価が妥当だ。あとは締まった流れでもその切れ味を引き出せるかどうかだけ。令和最初の〝怪物〟にとって、古馬と初めて矛を交える次走が試金石の一戦となろう。

今週のスプリンターズSを皮切りに秋のGⅠシリーズがスタート。好発進を決めて実りの秋につなげたいところだが…。昨年の春秋スプリント王ファインニードルはすでに引退。高松宮記念制覇で暫定王者の座に就いたミスターメロディも始動戦のセントウルS・8着完敗となれば、決して予断は許さない。桜花賞馬グランアレグリア、マイルCS勝ちステルヴィオの回避で、構図は前哨戦完勝のダノンスマッシュとタワーオブロンドンの〝2強〟。

前者の6ハロンV4が1.08.0秒~1.09.2秒。後者は東京7ハロン(1.19.4秒)、阪神6ハロン(1.06.7秒)のレコードホルダーとキャラが真っ二つに分かれているのは非常に興味深いところだ。そこで重要になってくるのは当日の馬場レベル。パンパンの良馬場ならタワーオブロンドンに、時計のかかる状態ならダノンスマッシュにとっての追い風となる。現段階で正確な馬場レベルをはじき出すことは不可能だが、両者のキャラの違いはしっかり認識しておくべき。高速決着=タワーオブロンドン、低速決着=ダノンスマッシュ。どちらに軸を任せるべきかは、まさしく天のみぞ知るといったところか。

明石尚典

AKASHI TAKANORI

関西学院大学法学部卒。大阪スポーツの若き俊英記者として知られる。ラップ理論の先駆者でもある上田琢巳記者を師と仰ぎ、同氏からの信頼も厚い。東スポ・大スポ週末版で「ラップナビゲーター」を大好評連載中。

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