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競馬コラム

ラップナビゲーター

2019年11月27日(水)更新

【チャンピオンズC】瞬発力ポイント!クリソBよりもこの馬

初めての海外馬不在で注目を集めたジャパンCはスワーヴリチャードの復活Vで幕。重馬場とあってVタイム(12ハロン2.25.9秒)は目立たないものの、6ハロン目からゴールまで12.0秒0~12.6秒のハロンラップが並ぶ過酷な消耗戦。アーモンドアイが快レコードを叩き出した前年とは対極に位置する馬場レベルでも結果を残したあたりは、古馬中距離路線をけん引するトップホースの面目躍如といったところか。ただ、競り落とした2着カレンブーケドールがオークス、秋華賞で苦杯をなめているのもまた事実。馬場レベル云々を抜きにしても確実に昨年よりレベルは一段階落ちる。暮れのグランプリに向けてその認識だけは頭の中に残しておかなければならないだろう。

今週は砂の頂上決戦・チャンピオンズC。中京へと場所を移して今年で6年目。2016年以降のVタイムが9ハロン1.50.1秒でピタリ一致なら、そろそろレースキャラも固まってきたと言えようか。レースの前後4ハロンラップは16年=48.8秒→49.5秒、17年=48.9秒→48.5秒、18年=49.6秒→48.2秒。前傾、イーブン、後傾とラップバランスはやはりゲートオープンを待つしかないが、勝ち馬の上がり3ハロンは35.2秒~35.8秒。本質的には先行有利の中京ダ9ハロンながらも、ある程度の瞬発力が必要なレースに変容しつつあるのは見逃せないポイントだ。

5戦5勝で注目を一身に浴びる3歳クリソベリルが稍重のジャパンダートダービーでマークした上がりは37.4秒。前年のルヴァンスレーヴが良で叩き出した36.5秒に比べればインパクトは薄いと言わざるを得ない。連勝街道まっしぐらの新鋭に一抹の不安を感じる以上、軸選びは年長馬からが現実的。一度も複勝圏を外したことのないチュウワウィザードは、1月の東海SでVタイムのボーダー(1.50.1秒)をクリア。後塵を拝したインティが下降線を辿っている現状、栄冠に最も近いのはこの馬とみていいだろう。

明石尚典

AKASHI TAKANORI

関西学院大学法学部卒。大阪スポーツの若き俊英記者として知られる。ラップ理論の先駆者でもある上田琢巳記者を師と仰ぎ、同氏からの信頼も厚い。東スポ・大スポ週末版で「ラップナビゲーター」を大好評連載中。

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