協力:
  • Googleログイン
  • ログイン
  • 無料会員登録
  1. トップ
  2. 無料コラム
  3. ラップナビゲーター
  4. 【有馬記念2019予想】打倒アーモンドアイの筆頭は?
  5. RSSフィード ツイッター YouTube はてなブックマーク

競馬コラム

ラップナビゲーター

2019年12月18日(水)更新

【有馬記念2019予想】打倒アーモンドアイの筆頭は?

朝日杯FSは1番人気に推されたサリオスが快勝。前傾2秒(前後3ハロン33.8秒→35.8秒)のハイラップを好位から抜け出した横綱相撲は強いの一語。Vタイム1.33.0秒も直前の3勝クラス・元町S(勝ち馬モズダディー)とピタリ一致なら文句なしのA級時計だ。まだまだ奥がありそうなハーツクライ産駒で、来春のクラシックへ向けて大きく視界が開けた。そう言っても過言ではないだろう。

牡馬チャンピオンとの比較で改めてすごみを増したのが牝馬チャンピオン・レシステンシアのパフォーマンス。自身前後3ハロンラップはサリオスの34.4秒→35.4秒に対して33.7秒→35.2秒。合計で0.9秒も上回る完勝となれば、あの5馬身差が決してフロックでないことは十二分にお分かりいただけるだろう。まだホープフルSを残すとはいえ、牡牝ともに2歳マイル王者がクラシック路線の主役を担う。そんな予感が色濃く漂う2歳GⅠであった。

今週はいよいよグランプリ・有馬記念を迎えるが、焦点はただ一つ。軽い熱発で香港遠征をキャンセルしたアーモンドアイに勝てる馬がいるか否か、だ。快速マイラー・アエロリットにキセキ、クロコスミア、スティッフェリオと道中のラップが緩みそうにないメンバー構成。中・長距離GⅠにありがちなスローペース症候群とは無縁の顔ぶれとなれば、ペースはM~Hペースが濃厚。淀みのない流れでの消耗戦では地力の差が如実にあらわれる。

昨年からアーモンドアイに一蹴され続けている4歳以上に逆転のシーンを託すのは現実的ではないだろう。必然的に狙いは大きな伸びシロを残した3歳勢。実績&対戦成績ではサートゥルナーリアが一歩リードも、神戸新聞杯→菊花賞で大きな変り身を見せたワールドプレミアの成長力も侮れない。連絡み4戦の自身上がりが34.9秒~36.1秒なら、中山は歓迎のクチ。3歳秋の成長力で女傑にどこまで迫れるか要注目だ。

明石尚典

AKASHI TAKANORI

関西学院大学法学部卒。大阪スポーツの若き俊英記者として知られる。ラップ理論の先駆者でもある上田琢巳記者を師と仰ぎ、同氏からの信頼も厚い。東スポ・大スポ週末版で「ラップナビゲーター」を大好評連載中。

  • twitter
  • facebook
  • g+
  • line