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競馬コラム

ラップナビゲーター

2020年03月18日(水)更新

スプリングステークス予想 今年は一騎打ちムード

先週、最も注目を集めたレースといえば、サートゥルナーリアが出走した金鯱賞で衆目の一致するところだろう。

結果はご存じの通り、単勝1.3倍の圧倒的支持に応えて快勝。今後の中距離路線制圧へ向けて絶好のスタートを切った。5ハロン通過63.6秒の超スローペースで勝ち時計(10ハロン2.01.6秒)こそ平凡も、残り800メートル地点から11.8秒→11.2秒→11.1秒と一気にペースアップ。余力たっぷりの先行勢を馬なりでかわし去ってのラスト1ハロン11.5秒フィニッシュなら、瞬発力の違いを見せつけた、のジャッジでOKだ。

中山記念のダノンキングリーに続いて4歳世代トップクラスが好発進。リスグラシューがターフを去った今、着実に世代交代の足音が迫りつつある。


桜花賞トライアル・フィリーズRはイン突きを決めたエーポスが桜行きのチケットをゲット。前後3ハロン33.4秒→36.0秒とスプリント戦並みのラップを刻みながらも、4角1~3番手が2~4着を占める特殊な展開。前残りのシナリオをあっさり覆した勝ちっぷりは目を引いたものの、ラスト2ハロンが12.0秒→12.5秒と数字の大きな尻下がりラップでは高い評価を与えづらい。未経験のマイルで同じ切れ味を引き出せるかどうかも未知数。本番へ向けて課題は多いというのが率直な印象だ。


今週は金~日曜の変則3日間開催。最終日の日曜にはスプリングS、阪神大賞典とGⅠの前哨戦が組まれている。
中山のスプリングSはヴェルトライゼンデとサクセッションの一騎打ちムード。前者はホープフルS2着、後者がジュニアC好時計Vと実績&数字(データ)面は申し分ない。軸は素直にこの2頭からでOK。現状では距離&馬場適性で若干、ヴェルトライゼンデに分があるとみるが果たして…。

阪神の阪神大賞典は菊花賞馬キセキが人気の中心。勝ち星からは遠ざかっているものの、昨年もGⅠ2着2回と現役トップクラスの能力にかげりは見られない。気になるのはその戦法。10~12ハロン戦のように逃走劇を演じるのか、それともかつての決め手勝負に徹するのか。2014年以降は最速上がり馬が6連勝中と瞬発力優勢のレースキャラ。ためれば切れるユーキャンスマイルで逆転のシーンも頭に入れておきたい。

明石尚典

AKASHI TAKANORI

関西学院大学法学部卒。大阪スポーツの若き俊英記者として知られる。ラップ理論の先駆者でもある上田琢巳記者を師と仰ぎ、同氏からの信頼も厚い。東スポ・大スポ週末版で「ラップナビゲーター」を大好評連載中。

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