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競馬コラム

ラップナビゲーター

2020年03月25日(水)更新

高松宮記念予想 HペースならマイルGI馬台頭へ

単勝1倍台の圧倒的支持を集めたキセキがゲートから制御不能に陥って大敗を喫した阪神大賞典。大本命の不可解な走りばかりがクローズアップされているものの、勝ったユーキャンスマイルの時計(15ハロン3.03.0秒)は馬場レベルを考えればかなり優秀。ラップ3分割62.6秒→60.3秒→60.1秒の淀みない流れをあっさり突き抜けた瞬発力には、素直に高い評価を与える必要がある。33秒台の上がりで勝負する瞬発力型がスピード持続型ラップにも対応できたのはひと皮むけた何よりの証拠。次は③⑤④⑤着と惜敗続きのGⅠステージ。悲願のタイトル奪取へ向けて視界良好といったところだろう。

皐月賞への最終便・スプリングSは6番人気の伏兵ガロアクリークが勝利。ホープフルS2着のヴェルトライゼンデを寄せ付けなかったとはいえ、例年より2秒近くも遅いVタイム(9ハロン1.49.8秒)では額面通りには受け取りづらい。近年の皐月賞は良馬場なら10ハロン1分57~58秒台前半の高速決着がデフォルト。時計面で大きな開きがある以上、あくまで馬場が渋った時の穴候補の扱いにとどめておくのが妥当な線か。

今週は春のスプリント王決定戦・高松宮記念。展開のカギを握るのはやはりモズスーパーフレアだろう。前3ハロン32~33秒台前半の入りをいとわない当代きっての快速スプリンター。猫の目のように馬場レベルが変わる3月の中京開催で数字は未知数も、前後のバランスが大きく崩れた前傾ラップを刻むことだけはまず間違いない。ある程度のスタミナを要求される激流出現の可能性大なら、長めの距離(7~8ハロン)を主戦場としてきた馬の出番。1分19秒台の阪神CであっさりVゴールを決めたグランアレグリア、ヴィクトリアマイルで超速レコードを叩き出したノームコアあたりで妙味を求める手がありそうだ。

明石尚典

AKASHI TAKANORI

関西学院大学法学部卒。大阪スポーツの若き俊英記者として知られる。ラップ理論の先駆者でもある上田琢巳記者を師と仰ぎ、同氏からの信頼も厚い。東スポ・大スポ週末版で「ラップナビゲーター」を大好評連載中。

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