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競馬コラム

ラップナビゲーター

2020年09月02日(水)更新

古馬相手でも実績上位のワーケアが格の違い見せる


今週のピックUPレース
新潟記念・小倉2歳S・札幌2歳S

今週の新潟記念も10ハロン1.59.0秒前後がボーダーラインといったところ。べらぼうに速い時計(上がり)を求められないのならば、持ち時計のない3歳馬でもチャンスは十分にある。狙いはズバリ、ワーケア。





GⅠ3着、GⅡ2着、リステッド快勝と実績面では古馬に交じっても一枚上。ハンデ53キロで持ち前のスピード持続力を生かせる目下の馬場レベルなら、格の違いを見せつける公算が大とみる。

小倉&札幌の両2歳Sは素材重視でフリードとバスラットレオンに注目。前者は未勝利Vが小倉芝6ハロン1.07.5秒の快レコード。後者は洋芝の札幌9ハロンでラスト2ハロン22.2秒と数字の裏付けはバッチリ。ここもあっさり突破するようなら、今後の視界が大きく開けることになろう。



先週のピックUPレース
キーンランドC・新潟2歳S

飛躍の秋へ向かって◎を託したキーンランドCのダイアトニックがまさかのブービー大敗。責任を痛感するとともに、この苦い記憶の原因を分析せぬまま先には進めない。

重馬場で前後3ハロン34.8秒→35.8秒→6ハロン1.10.6秒は洋芝なら至って標準的な数字。それでいて函館スプリントSの鮮やかなパフォーマンスがウソのような行き脚の鈍さは、月並みとはいえ馬場が合わなかったという他あるまい。パンパンの良馬場なら結果は違ったはず。この1戦だけで評価を下げるのは早計に過ぎるというものだ。

ただ、馬場のアシストを差し引いても勝ったエイティーンガールは侮れない。ラスト3ハロンが11.9秒→11.9秒→12.0秒とほとんど落差のないラップ構成。4角12番手からズバッと差し切った瞬発力は決してフロックではない。激流必至の本番で台風の目となる可能性も。

新潟2歳Sは前後4ハロン47.3秒→47.3秒とこの時期の2歳戦にしては珍しいイーブンラップ。紛れの生じにくい流れで最速上がりマーク→0.3秒差快勝のショックアクションは、現時点での2歳ナンバーワンの評価でOKだろう。ただ、Vタイムのマイル1.34.6秒は至って平凡。淀みのないラップを刻みながら例年並みの時計に収まるあたりに、今の新潟の馬場レベルが透けて見える。

明石尚典

AKASHI TAKANORI

関西学院大学法学部卒。大阪スポーツの若き俊英記者として知られる。ラップ理論の先駆者でもある上田琢巳記者を師と仰ぎ、同氏からの信頼も厚い。東スポ・大スポ週末版で「ラップナビゲーター」を大好評連載中。

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