今週のピックUPレース
天皇賞(春)
昨年の日程発表時には「阪神の芝はもつのか?」の声が大多数を占めた今年2~4月の12日間×2のロングラン開催。ふたを開けてみれば、好時計での決着が頻発するという想像とは真逆の事態に。後半戦に入っても毎日杯で9ハロン1.43.9秒、桜花賞でマイル1.31.1秒のコースレコードが飛び出した。先週日曜のマイラーズCはマイル1.31.4秒の高速決着。これなら最終盤を迎えてもなお、絶好の馬場レベルを保っていると判断していいだろう。
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明石尚典
AKASHI TAKANORI
関西学院大学法学部卒。大阪スポーツの若き俊英記者として知られる。ラップ理論の先駆者でもある上田琢巳記者を師と仰ぎ、同氏からの信頼も厚い。東スポ・大スポ週末版で「ラップナビゲーター」を大好評連載中。