今週のピックUPレース
日経新春杯&京成杯
昨年の12月28日に端を発した年末年始の超変則開催。今年に入ってからは5日の金杯開催日に中1日での3日間競馬(7~9日)の出馬投票と例年以上に慌ただしいスケジュールを余儀なくされた。
その東西金杯が終わった後に即更新されるはずであった3日間競馬の出馬表は、通常の16時前から20時前後まで遅延。オフィシャルであるJRA―VANですらそんな状況だけに、待てど暮らせどなかなかデータが配信されなかった各メディアのドタバタ劇は想像に難くない。
カレンダー通りなら2週間丸々開催なし→年明けの出馬ラッシュを回避するための施策ということは理解しているものの、公式メディアですら対応できないようなスケジュールを組むのもいかがなものか。通常の3日間開催も含め、改めて変則開催の意義を議論し直す余地があるのでは…と思った次第だ。
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明石尚典
AKASHI TAKANORI
関西学院大学法学部卒。大阪スポーツの若き俊英記者として知られる。ラップ理論の先駆者でもある上田琢巳記者を師と仰ぎ、同氏からの信頼も厚い。東スポ・大スポ週末版で「ラップナビゲーター」を大好評連載中。