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競馬コラム

美浦追い切りレポート

2019年11月28日(木)更新

【チャンピオンズC】クリソベリルに土はつく?

中京・チャンピオンズCになって6年目。交流路線を歩んできたグループも合流してGⅠに相応しいメンバーとなるのは例年通り。唯、激しくなるラストの攻防はあっても速い上がりを持たぬ馬には分が悪い流れになり易いのは確か。となると、唯一の関東馬・サトノティターンのビハインドは大きい。
十分に間隔を開けての在厩調整には好感が持てるが、今月上旬からの6F追い3本と攻めに攻めているわりに、少し立派な体つきで重目残りといった面否めず、だから。従って、注目の最終追いだったが、デビュー前の2歳と同等の動きで、控えたとはいえ、ラストは13.2秒と平凡。今季に入って右回りでのGⅢ勝ち、ローカルのエルムS3着と充実著しい上に、前回に至ってはワンサイド。そういった積み上げて考えても最後の△に入れるかは微妙といったところに落ち着く。


ここは、土つかずの5連勝で臨んできたクリソベリルに被りそう。
上の世代との対決、左回りを前回で難なくクリアーしたように底知れぬし、青写真通り。しかも、7月・大井で決定的な力差を見せつけられた2着馬が、夏以降の交流重賞において高いレベルで安定といった点も強調材料になっている。恐らく、昨年のルヴァンスレーヴを凌ぐ器かも。しかし、後続を突き放す競馬続きだった反面、周りを固められたシーンではどうか? 勝負処で団子になり易い当レースだからこそ生まれる死角も。


◎候補は歴戦の勇士。特に、昨年はここをスキップせざるを得なかったゴールドドリーム
直後の東京大賞典で2着と惜敗。その激走ゆえ、立て直しに手間取ったというのが今季ではなかったか。僅か3戦しか消化していない分、消耗は皆無で南部杯が恰好の叩き台となった。何せ、一昨年のGⅠゲットと同じローテーションなのだ。


あとはインティ
自分の型に嵌められなかった挙句、最後は不利まであったみやこSは当然ながら度外視できる。また、そこでテン乗りだった川田からこの馬を知り尽くしている武豊。特に、年明けの1.49.8秒が掛け値なしで、後続に脚を使わせる逃げが叶いそう。


サトノTを強調できない代わりと言っては何だが、中京に臨む他の関東馬を。土曜・長良川特別のレッドクーゲルがそれ。
猛暑の中、長距離輸送まであったのが昇級初戦の8月。伸びを欠いて4着にはエクスキューズが成り立つということ。対して、今回はハードなメニューを課せられた中間がある。それが1週前の3頭併せでハロー明けながら先着した馬のラストが13秒台だったほど。そのグロリーヴェイズに対して4馬身の遅れはむしろ勲章と見做せるし、スイッチオンとなった結果の最終追いは単走ながらラスト12.2秒と鋭さ満点。ストライトを広げてのフィニッシュは、メリハリの利いた体になった故でひと皮剥けたまである。小兵ながらスタミナが売りで坂のあるコースに替るのが何とも心強い。


餅つき競馬との呼称は今や昔とはいえ、3場開催でも頭数が揃うのが暮れ・中山の特色。そこでの特別戦でピックアップしたいのが木村厩舎で、まずは日曜・市川Sのレッドフレイ
一息入っての昇級初戦だった京都での3着を経た。手頃な頭数だったわりに、早目に後続のプレッシャーを受ける形ながら直線半ばまで抵抗を見せていたのが凄いし、上位2頭が強力な末脚の持ち主。当然ながら、それに比べれば組易しといった点が明らかな上に、昨年暮れには1分51秒台で逃げ切った中山コースが強烈な追い風に。
また、遠征の反動が全く見られぬ馬体のハリを誇るのだ。極めつきはラストの3頭併せ。同格の最外に対して5Fで2馬身追走の態勢から最後は気合いをつけた程度での同時入線。性能の違いが明らかなアクションで駆け抜けた。経験値アップを実感できる段階に達してOP入りに待ったなし。


同様にリーチがかかっているのが土曜・葉牡丹賞のダーリントンホール
そもそも。最低でも賞金加算が命題だった札幌2歳Sでよもやの躓き。ランクの違いを示した初戦とは裏腹に、大事に乗って脚を余すというボーンヘッドがあっては乗り替りもやむを得ぬ。無論、ここに向けての調整は抜かりないもので、麗しい馬体に惚れ惚れさせられること再三再四。最終追いに至っては、古馬OPを4馬身先行させる5Fスタートながら、余裕綽々の道中でどちらがスパーリングパートナーか分からぬほど。しかも、直線を迎えると火の出るような追い比べを演じた結果の1馬身先着だったから凄い。負荷をかけつつもユッタリとした入りのしまい重点で手応え通りの弾け方。完成形を見るのは先でも自己条件ならモノが違いで通過しなければならぬ。


他の2歳戦では日曜2Rのジーマックス
ダートに転じたここ2走には納得。そこでは適性の見極めたといった収穫があったからだ。と同時に、砂を被って頭を上げてしまうという幼さも。故に、今回の過程で着用したチークPの効果に活路を見出せるわけ。先週まででも楽に時計を詰められたことに加え、直前の単走では4F50秒台からラストに至っては11.6秒。集中力を保てるようになって身体能力が露わになった点も強調できるが、放牧による馬体の成長も一因になっている。


芝の未勝利戦からは日曜4Rのプリマジア
9月にデビューしての3戦で確実なレベルアップを図れている点が非凡。特に、坂路オンリーで直前控え目だったにも関わらず、-2キロでの渋り気味の馬場という悪条件だったのが前走。その中でも長く脚を使っての上がり33.8秒をマークできたのだから立派。加えて、今回のリフレッシュで胸前の充実が見て取るように分かるのだ。結果、広いDWでの仕上げが叶った。古馬を追いかけて迎えた直線では鞍上のアクションに応えての回転数アップ、首を上手く使えるようになったこともあってパワーがダイレクトに地に伝わっているかのよう。2走前の3着は出遅れが全て。上昇カーブを描いての開幕週なら当時を遥かに上回る切れを発揮する筈。

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柴田卓哉

SHIBATA TAKUYA

学生時代は船橋競馬場で誘導馬に騎乗。競馬専門紙『1馬』在籍時には、 「馬に乗れる&話せるトラックマン」として名を馳せる。 30年以上にも渡りトレセンに通い詰め、 現在も美浦スタンドでストップ・ウオッチを押し続ける。 馬の好不調を見抜く眼に、清水成駿も厚い信頼を寄せる調教の鬼。 また東西問わずトラックマン仲間たちとの交友関係も広く、トレセン内外の裏情報にも強い事情通。

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