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競馬コラム

美浦追い切りレポート

2020年02月20日(木)更新

ダイヤモンドステークス・柴田卓哉の調教予想

フェブラリーステークスの追い切りレポートは
≪重賞データ・傾向と分析≫
のページ内で公開中です!


土曜メインは、特異な長距離戦と位置づけられるダイヤモンドステークス。名物レースであるのは確かでもGⅠはおろか、それ以外とも繋がらない独特のハンデ戦。
基本線は、強引なレース運びでの菊花賞7着があるタガノディアマンテ。ただ、ホームストレッチからしてタップリ距離を取る設定で、どうもイメージにそぐわない。


ならば、同じ世代で1キロのアドバンテージを得ているオセアグレイト
復帰戦、暮れの中山での完勝といった以上に、そこに至る過程で立て直しに手間取っていたのが目の付けどころ。しかも、急坂で詰めが甘くなる傾向を一掃したのだ。元々、3歳春にきっかけを掴んだのが当コースと府中は望むところ。また、1前の併せ馬でより洗練された馬体を駆使していたことに加え、直前は単走ながら5F64.3秒と更に時計を詰めたほど。上昇気流に乗った。


今週のその他でピックアップすべきは武藤厩舎で、まずは土曜・アメジストステークスのアトミックフォース
昇級初戦だった11月、道悪が詰めの甘さに繋がっての4着で目途を立てた上での臨戦となるのだ。しかも、オール単走ながらここ目標といった姿勢がアリアリ。一段と発達した胸前を誇っている分、かき込みの力強さだけでも昨秋とは雲泥の差だし、最終追いに至ってはゴールまでビッシリと気合いをつけての5F65.9秒と一気の時計短縮と青写真通り。ピンポイントの条件でOP入りに待ったなし。


あとは土曜12Rのアイスフィヨルド
マイルの持ち時計がポテンシャルを物語っている反面、なし崩しになってしまうシーンも。唯、スローで前目以外の選択肢がなかった前走で5着と復調をアピールしたし、嵌りが格段に良くなる1400m替りが好機。実際、爪に不安が出ての実質1本に過ぎなかった3走前で収穫を得ているし、当時からのメンバー弱化は火を見るより明らか。内目ながら気持ち良さそうに体を使い切っての5F67.4秒が直前と活気を呈してきた。


3歳1勝クラスからは土曜3Rのバルディエス
関西に殴り込みをかけてのデビュー勝ちが見上げたもの。しかも、しまい重点の4Fからで速い時計不足だったというのに。確かに、1分27秒を超える決着と時計はで立たぬ。が、出入りの激しい展開で自身のロスを多かったにも関わらず、エンジン点火のラスト1Fからは独壇場といった強さを見せつけたのだ。
元々。洗練された身のこなしには注目が集まっていたが、それに輪をかけたのがこの中間で、追い切りなどは内で喘ぐ古馬3勝クラスを尻目に余裕綽々での1F12.4秒。無論、シェイプアップも成った。


土曜5Rの3歳未勝利はノーエクスキューズ
夏の北海道でデビューして以来。その時点が見切り発車だったから4着も仕方なし。何故なら、美浦で調整していた段階から歩様の硬さ故、成長待ちといった点が明らかだったから。現に、レースでもそのビハインドをカバーできなかった上に、直線では内に刺さって前の馬にのしかかるアクシデントで万事休す。
とはいえ、行き脚がついた3角過ぎからは見処十分で、その機敏性はマイルでこそだし、広いコースなら不器用さを補える。更に、入念な併せ馬を消化した結果、手応えが楽なままでの5F66.6秒をマークできたのだ。それを含め、DWで負荷をかけた効果で持て余すことのないフォームに。



柴田卓哉

SHIBATA TAKUYA

学生時代は船橋競馬場で誘導馬に騎乗。競馬専門紙『1馬』在籍時には、 「馬に乗れる&話せるトラックマン」として名を馳せる。 30年以上にも渡りトレセンに通い詰め、 現在も美浦スタンドでストップ・ウオッチを押し続ける。 馬の好不調を見抜く眼に、清水成駿も厚い信頼を寄せる調教の鬼。 また東西問わずトラックマン仲間たちとの交友関係も広く、トレセン内外の裏情報にも強い事情通。

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