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競馬コラム

柴田卓哉:美浦追い切りレポート

2021年08月19日(木)更新

札幌記念、ソダシVSラヴズオンリーユーに割って入るかウインキートス!



トップクラスの牝馬2頭によって大いに盛り上がる札幌記念。

特に、ラヴズオンリーユー
デビューからの4連勝目がオークスといった快進撃もさることながら、スランプを脱しての今季は充実一途。クロノジェネシスと鎬を削ったドバイがあったかと思えば、香港では昨年の三冠馬・デアリングタクトを潰したのだから凄い。問題は世界を股にかけた直後だということ。
牧場からの北海道入り後、1本目の芝コースでラスト11.5秒だった時点で外厩では青写真通りだったと分かる。しかし、その後からはややセーブ気味と言わざるを得ない上に、馬場悪化とはいえ直前の函館ウッドが5F73.0秒。勿論、それまでに態勢を整えたからこそと受け取るのが妥当だろうが、遠征の反動を懸念する見方があって良い。

今回に限り、充電完了のソダシに分があるのでは。
52キロで臨める反面、まだ3歳ということでラヴズオンリーユーには実績面で譲る。けれども、函館での併せ馬が4本にものぼり、中でも先週はユーキャンスマイルを追走して先着と、歴戦の古馬を圧倒している。
ハミを噛んで自滅したオークスに目を瞑れば、非の打ちどころなしの5連勝が異彩を放っているし、桜花賞の勝ちタイムからして次元が違う。加えて、洋芝適性も昨夏に証明済み。スンナリと位置を取ることのできるセンスは小回りにおいて大きな武器になるわけ。


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柴田卓哉

SHIBATA TAKUYA

学生時代は船橋競馬場で誘導馬に騎乗。競馬専門紙『1馬』在籍時には、 「馬に乗れる&話せるトラックマン」として名を馳せる。 30年以上にも渡りトレセンに通い詰め、 現在も美浦スタンドでストップ・ウオッチを押し続ける。 馬の好不調を見抜く眼に、清水成駿も厚い信頼を寄せる調教の鬼。 また東西問わずトラックマン仲間たちとの交友関係も広く、トレセン内外の裏情報にも強い事情通。

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