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競馬コラム

柴田卓哉:美浦追い切りレポート

2023年12月21日(木)更新

有馬記念追切速報!スターズオンアース+穴馬Xを抜擢!



この有馬記念にイクイノックス不在は寂しい限りで、その後続に甘んじていたグループの争いに。

とはいえ、天皇賞とジャパンカップが一強に靡くか、それを覆す馬を何とか捻り出すといった組み立てにならざるを得なかったのに対し、今回は群雄割拠となって食指は大いに動く。

その中、まず挙げたいのがスターズオンアース

天皇賞回避でプランが狂った挙句に臨んだジャパンカップ。そこでの最終追いが3F35秒台突入とどうにか間に合わせた反面、前捌きが硬くて本来のフォームには及ばなかった。
にも関わらず、外枠をモノともしないレース運びで、圧勝した絶対王者をマークする形に終始しても最後の最後にはリバティアイランドを脅かすまでに。
その反動があるどころか、活発になった新陳代謝がダイレクトに伝わってくる毛ヅヤが目下の体調を物語っている。また、直前の3頭併せで見せた、3角過ぎから一気に前に寄せられるほどの機敏性が何よりだったし、ラストにはいつにも増した重厚感。昨秋の秋華賞以降、噛み合わぬレース続きで未勝利だが、その鬱憤を晴らせるだけの状況を迎えた。

スルーセブンシーズも◎候補に。

凱旋門賞での好走はあるが、それ以上に驚くのは厚みが増した馬体。加えて、乗り手とのコンタクトも密に、直線に入ると一気に完歩が広がっての加速ぶりが素晴らしい。結果、持ったままでの好時計が追い切りを含め3本と、その濃密さには目を瞠らされる。
そもそも、宝塚記念ではイクイノックスにクビ差まで詰め寄っているではないか。それには、追い出しを待たされたことと、図らずも上手く矯めを利かせられたといった微妙バランスの上だったにしても、一瞬の切れのみが身上だった以前とは全く違う。2500mに関しても不安はなかろう。

充実一途の3歳勢が争覇圏にいるのは間違いない。まずは堀厩舎のタスティエーラ


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柴田卓哉

SHIBATA TAKUYA

学生時代は船橋競馬場で誘導馬に騎乗。競馬専門紙『1馬』在籍時には、 「馬に乗れる&話せるトラックマン」として名を馳せる。 30年以上にも渡りトレセンに通い詰め、 現在も美浦スタンドでストップ・ウオッチを押し続ける。 馬の好不調を見抜く眼に、清水成駿も厚い信頼を寄せる調教の鬼。 また東西問わずトラックマン仲間たちとの交友関係も広く、トレセン内外の裏情報にも強い事情通。

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