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競馬コラム

柴田卓哉:美浦追い切りレポート

2024年04月11日(木)更新

皐月賞、好調レガレイラを迎え撃つ牡馬はビザンチンドリーム!



牡馬三冠の第一関門になる皐月賞で、皮肉にもまず取り上げなければならないのは紅一点のレガレイラ

当然だ。やはり男馬相手だった暮れのホープフルステークスが鮮やかな差し切りだった上に、それと同じ舞台が用意されているのであれば、信頼に値するから。
唯一の黒星だったアイビーステークスが上がり最速の32.7秒を駆使しても届かなかったように、そこはレースの綾と捉えるべきだし、急坂のあるタフな中山となれば十分過ぎる根拠を抱えている。また、前目に厳しい流れに乗じたとするのは間違いで、捌くのに苦労するような位置取りから切れの違いを見せつけたのだから掛け値なし。
問題はそこからのぶっつけになる点だが、外厩を上手く生かす木村厩舎らしく、スタイリッシュな体での美浦入りがあった上に、1本目の併せ馬だった先週には目を疑うような鋭さでの1F10.9秒と、元よりの洗練された動きに磨きがかかっている。
それより遅い最終追いにしても火曜の大雨が影響を与えた馬場だったにも関わらず、バランスを崩すことなく、外の古馬3勝クラスがまず苦しくなったように、全くの貫禄勝ちで非の打ちどころなし。2度目のGⅠゲットに限りなく近づいている。

それでも、ひと筋縄には行かぬといった見方が妥当。成長速度に差のある時期だけに、劇的な変わり身を見込んで良いタイプにスポットを当てなければならぬから。

その典型がビザンチンドリーム


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柴田卓哉

SHIBATA TAKUYA

学生時代は船橋競馬場で誘導馬に騎乗。競馬専門紙『1馬』在籍時には、 「馬に乗れる&話せるトラックマン」として名を馳せる。 30年以上にも渡りトレセンに通い詰め、 現在も美浦スタンドでストップ・ウオッチを押し続ける。 馬の好不調を見抜く眼に、清水成駿も厚い信頼を寄せる調教の鬼。 また東西問わずトラックマン仲間たちとの交友関係も広く、トレセン内外の裏情報にも強い事情通。

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