協力:
  • Googleログイン
  • ログイン
  • 無料会員登録
  1. トップ
  2. 無料コラム
  3. 柴田卓哉:美浦追い切りレポート
  4. 中京記念 充実一途セオに注目!

競馬コラム

柴田卓哉:美浦追い切りレポート

2024年07月18日(木)更新

中京記念 充実一途セオに注目!



2、3年前と同様に舞台が小倉となって、サマーマイルシリーズ第二弾とは名ばかり。つまり、小回りの当距離に対する適性が問われるべき。

その中、格的にはエルトンバローズを最右翼とするのが妥当。

上位に絡むシーンがなかったとはいえ、安田記念では0.6秒差。香港帰りで検疫後には府中での調整とイレギュラーな状況を撥ね返したことも評価の対象になり得る。初重賞ゲットが昨夏のラジオNIKKEI賞だっただけに、ローカルにもマッチすること請け合い。
しかし、強さを実感させたのが、毎日王冠であり、直後のマイルチャンピオンシップとコーナーの緩やかな設定において。また、その昨秋と異なり、最終追いの坂路で55.3秒とまだ攻め切れていない。59キロを克服するには至らない。

3歳時のラジオNIKKEI賞でエルトンバローズに大きく置かれたのがセオ

けれども、そこでは使い詰めの反動で本物でなかった分、塗り潰して考えるべき。それ以降、OP入りまでに時間を要した反面、前走ではそれまでの一連より1F延ばした上に、ブリンカーを外したにも関わらず、大名マークから直線半ばで勝負を決めたほど強さ。1800mでは底知れぬ段階に入ったと同時に、それに輪をかけた調教メニューを難なくこなしての臨戦。この充実ぶりは買える。

関東馬でまず触れなければならないのがエピファニー


≫ 続きはログイン内で


lock
いますぐ無料登録いただくと
境&ブライアンの『GI&重賞特注馬』が無料!
無料登録して続きを読む
または
ログインして続きを読む
contents01
contents02
contents03
いますぐ無料登録いただくと
境&ブライアンの『GI&重賞特注馬』が無料!
無料登録して続きを読む
または
ログインして続きを読む


柴田卓哉

SHIBATA TAKUYA

学生時代は船橋競馬場で誘導馬に騎乗。競馬専門紙『1馬』在籍時には、 「馬に乗れる&話せるトラックマン」として名を馳せる。 30年以上にも渡りトレセンに通い詰め、 現在も美浦スタンドでストップ・ウオッチを押し続ける。 馬の好不調を見抜く眼に、清水成駿も厚い信頼を寄せる調教の鬼。 また東西問わずトラックマン仲間たちとの交友関係も広く、トレセン内外の裏情報にも強い事情通。

  • twitter
  • facebook
  • g+
  • line