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競馬コラム

岡田牧雄の太鼓判

2020年02月26日(水)更新

ノルマンディ軍にクラシック候補誕生!

岡田牧雄の太鼓判1頭目

デアリングタクト
デアリングタクト
牝3・杉山晴紀 (栗東)
エピファネイア デアリングバード
(キングカメハメハ)
馬主ノルマンディーサラブレッドレーシング 生産者長谷川牧場

我がノルマンディの所属馬デアリングタクトは、かのセレクトセールで購入したのだが、お台は700万で、落札価格は1200万円。価格が高騰しがちなセレクトセールにおいては、かなり安い部類に入る。社台グループではなく、日高の長谷川牧場生産馬なので、妥当といえば妥当なのだが……。

とはいえ血統はなかなかのもの。重賞3勝に加え、桜花賞2着、NHKマイル3着の実績があるデアリングハート直系の孫で、父もエピファネイアなのである。


体の方もなかなか良かった。私の好みとして「立つと硬いが、歩くと柔らかい」というタイプがある。デアリングタクトの場合、繋ぎがやや立ち気味で、立っただけの状態では固そうな印象を受ける。ところが、いざ歩かせてみると繋ぎがしなって柔らかい動きを見せるのだ。

歩きを見た瞬間、買うことを決めたわけだが、こういう馬を1200万で買えたのはラッキーの一言。もし、日高ではなく、社台、ノーザンの生産馬であれば、倍では済まなかっただろう。


それにしてもエルフィンSのレースには驚かされた。もちろん自信はあったのだが、まさかあそこまで強いとは、というのが正直なところ。時計、勝ち方も文句ナシだし、クラシックへの視界も開けてきたのではないか、と期待できるほど。

ただ、テンションが上がりやすいタイプなので、先生(杉山調教師)とも話し、ぶっつけで桜花賞に向かう。私個人としては、マイルの桜花賞はもちろん、2400m(オークス)まで伸びても問題ないと見ている。

岡田牧雄

OKADA MAKIO

父の立ち上げた牧場を引き継ぎ、岡田スタッドと改称。以来、マツリダゴッホ、スマートファルコン、サウンドトゥルーのGIホースを含む、数々の重賞ホースを生産している。スプリンターズSを制したスノードラゴンなど年間70〜80頭を所有する大馬主でもある。ビッグレッドファーム代表の岡田繁幸氏は実兄である。

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