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競馬コラム

岡田牧雄の太鼓判

2019年03月14日(木)更新

クラシック直前SPECIAL【桜花賞編】

岡田牧雄の太鼓判1頭目

ダノンファンタジー
ダノンファンタジー
牝3・中内田充 (栗東)
ディープインパクト ライフフォーセール
(Not For Sale)
馬主ダノックス 生産者ノーザンファーム

今回はいつもとパターンを変えて、現時点での桜花賞の展望込みで話をしたい。

2歳競馬終了時点では、「牝馬は粒揃いだが、力的には拮抗している」という認識だったが、ここに来て力差がかなりはっきりしてきたと思う。筆頭はやはりダノンファンタジーだ。

チューリップ賞に勝ち4連勝となったわけだが、トライアルに関して言えば、決して恵まれたわけではない。パドックで見た限り、100%の状態でなかったのは明白だった上に、最内枠がアダとなって後手後手に回った不利があったにも関わらず、余裕十分の競馬で差し切ってしまったのだ。まさに一頭地抜け出したと言っていいだろう。

また、パドックではテンションの高さが気になるものの、実戦では全くそんな素振りを見せない。川田君が、完全に手の内に入れていると思われる。

岡田牧雄の太鼓判2頭目

クロノジェネシス
クロノジェネシス
牝3・斉藤崇史 (栗東)
バゴ クロノロジスト
(クロフネ)
馬主サンデーレーシング 生産者ノーザンファーム

2番手グループの筆頭は、やはりクロノジェネシスだ。バゴ産駒とはとても思えない瞬発力の持ち主である。瞬発力と言えば、前述のダノンファンタジーとこの馬が双璧といえる。

この馬の場合、父のバゴ、母の父クロフネとは似ても似つかないタイプなのだが、血統で言えば祖母インディスユニゾンの父サンデーサイレンスが強く出たとしか思えないイメージがある。

なお、個人的にはシェーングランツがどんな競馬をするのか期待していたのだが、早熟気味だった半姉ソウルスターリングに比べて晩成傾向があり、本格化はまだ先だろう。

その他で可能性があるのはコントラチェックぐらいなのだが、それでも、ダノン=クロノの2強には及ばないだろう。現時点では一騎打ちの可能性が高いのではないか、と考えている。

岡田牧雄

OKADA MAKIO

父の立ち上げた牧場を引き継ぎ、岡田スタッドと改称。以来、マツリダゴッホ、スマートファルコン、サウンドトゥルーのGIホースを含む、数々の重賞ホースを生産している。スプリンターズSを制したスノードラゴンなど年間70〜80頭を所有する大馬主でもある。ビッグレッドファーム代表の岡田繁幸氏は実兄である。

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