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競馬コラム

馬場トレンドジャッジ

2020年06月27日(土)更新

【宝塚記念など】今週の馬場予報

東西に伸びた梅雨前線が太平洋沿岸に停滞している。全国的に、いかにも梅雨らしいはっきりしない天気になりそう。土曜の東京は曇り、阪神は晴れ時々曇りでいずれも雨は降らなそう。函館は一日中降ったりやんだりの予報。

日曜は前線が少し北上して列島に重なる。阪神は土曜の夜から雨が降るが開催開始前にやみ、開催時は曇りそう。東京は午前中雨でその後はほぼ曇り。(と一応想定するが、雲の量も次第に増えてきているし、両場の雨量は見通せず、実際にはもっと降る可能性もありそうだ)。函館は曇り時々雨か。


【阪神芝】


■傷み少なめでやや速い芝、だが日曜は雨が降る可能性、やや外有利、逃げ馬注意!やや先行有利

《Bコース1週目》

先週は木曜に34.5ミリ、金曜は1日中雨で55.5ミリ降った。土曜は晴れ、6Rまで稍重、8R以降良という推移で、0.2秒前後遅かった。日曜は晴れ、良で0.7秒前後速かった。

先々週、先週は週末に梅雨前線の雨が降った。阪神の雨量は東京よりも多いくらいだった。ところが先々週は東京が土日とも不良になったのに対して阪神は土曜が稍重、日曜は重→稍重だった。先週は木→金で90ミリも降ったのに土曜は稍重→良で、しかも時計は速いくらいだった。阪神の芝は昔から不思議なくらい丈夫だ。これはやはり広大な外回りがあるせいか。

今週からBコース替わり。Bコースに替わると、Aコース部分で使われた最内に傷みが残ることがあるが、JRA-HPの写真を見ると、少なくとも今週は気にするほどのことはなさそう。

今週は木曜に0.5ミリ降っただけ。ただし水曜まで毎日散水していた。土曜は晴れ、標準的含水の良を想定し、0.5秒前後速い時計を想定する。土曜の夕方から日曜の朝にかけて10ミリ程度降り、以降曇りと考えて、日曜は稍重→良、タイム差なし前後の時計を想定する。(ただし日曜はもっと降る=遅くなる可能性もあるので注意してください)。やや外有利、逃げ馬注意!やや先行有利。






【阪神ダート】


■土曜は標準的速さのダート、日曜は重、やや速いダート、やや外有利、先行差し互角

先週は木曜に34.5ミリ、金曜は1日中雨で55.5ミリ降った。土曜は晴れ、7Rまで重、それ以降稍重で1.5秒前後速かった。日曜は晴れ、稍重で0.4秒前後速かった。

今週は木曜に0.5ミリ降っただけ。土曜は晴れ、標準的含水の良を想定し、タイム差なし前後の時計を想定する。土曜の夕方から日曜の朝にかけて10ミリ程度雨が降り、以降曇りと考えて、日曜は重、1秒前後速い時計を想定する。(ただし日曜はもっと降る=速くなる可能性もあるので注意してください)。やや外有利、先行差し互角。




【東京芝】


■開催最終週で、かなり幅広く内めの芝がなくなっている、やや外有利、先行差し互角

《Dコース2週目》

先週は木曜から金曜の夜までに43.5ミリ降った。土曜は晴れ、稍重で0.2秒前後遅かった。日曜は晴れたり曇ったり、稍重で0.8秒前後遅かった。

レース映像を見てもJRA-HPの写真からも、内が幅広く傷んできた感じがある。前回も書いたが、Dコースは真冬の開催で8日間みっちり使われた芝なので、コース替わりがあったからといって芝がよくなるわけではない。前年、前々年の今時期の芝は意外によかったが、それらと先週の馬場と比較してみたら、なるほど今年のほうが内が傷んでいる様子だった。

これは先々週までのCコース開催で、3週連続で週末に40ミリ超の雨が降ったこと、その最終週に土日連続して不良になり、5秒以上も遅い時計になるくらい馬場が悪くなったことが影響しているのだろう。

また先週の金曜に43.5ミリの雨が降ったとはいえ、土曜には雨が降ってない。にもかかわらず馬場発表が稍重から変わらず、土曜の競馬終了後から日曜の開催開始までの間に雨が降ったわけでもないのに、日曜も最後まで稍重のままだった。これは水はけのいい東京としては異常事態に近い。野芝が相当程度なくなっていると考えてよさそう。

今週は月曜に10.5ミリ、火曜に0.5ミリ、木曜に10ミリ降った。土曜は曇り、稍重→含水多めの良を想定し、0.3秒前後遅い時計を想定する。日曜は開催前に数ミリ程度雨が降って開催中は曇り、稍重を想定し、0.5秒前後遅い時計を想定する。(ただし日曜はもっと降る可能性もあるので注意してください)。やや外有利、先行差し互角。




【東京ダート】


■土日とも含水多めで、軽めのダート、やや外有利、先行差し互角

先週は木曜から金曜の夜までに43.5ミリ降った。土曜は晴れ、4Rまで不良、それ以降重という推移で1.9秒前後速かった。日曜は晴れたり曇ったりの稍重で1.2秒前後速い時計だった。

今週は月曜に10.5ミリ、火曜に0.5ミリ、木曜に10ミリ降った。土曜は曇り、重→稍重という推移を想定し、1.3秒前後速い時計を想定する。日曜は小雨→曇り、稍重~重を想定し、1秒前後速い時計を想定する。(ただし日曜はもっと降る可能性もあるので注意してください)。やや外有利、先行差し互角。




【函館芝】


■はっきりしない天気で、含水多めでやや遅い芝、内外互角、逃げ馬注意!先行差し互角

《Aコース3週目》

先週は火曜に9.5ミリ降り、木曜に1ミリ降った。土曜は晴れ、標準的含水の良で、0.3秒前後速かった。日曜も晴れ、同じく標準的含水の良で0.3秒前後速い時計だった。

2週続けて雨が降らなかったが、今週は金曜日に14.5ミリ降った。また日本海側の低気圧が近く、開催中いつ雨が降っても不思議ではない。もともと夏の函館は結構雨が多い。芝は緑が深くて、状態はよさそうだが、雨が降ると一気に遅くなるのが函館だ。といいつつ、そこまで降らずに降ったりやんだり程度を想定する。

今週は木曜に6.5ミリ、金曜に18ミリ程度、土曜の朝にさらに5ミリ前後追加で降っている。土曜は曇り時々小雨、稍重~重を想定し、0.5秒前後遅い時計を想定する。日曜は昼前小雨、以降曇り、含水多めの良を想定し、0.3秒前後遅い時計を想定する。内外互角、逃げ馬注意!やや先行有利。




【函館ダート】


■路盤の状態がよく基本的に速い。含水多めで速いダート、やや内有利、逃げ馬注意!先行差し互角

先週は9.5ミリ降り、木曜に1ミリ降った。土曜は晴れ、標準的含水の良で、タイム差なし前後の時計だった。日曜も晴れ、多少含水少なめの良で0.3秒前後遅い時計だった。

今週は木曜に6.5ミリ、金曜に18ミリ程度、土曜の朝にさらに5ミリ前後追加で降っている。土曜は曇り時々小雨、不良を想定し、1.2秒前後速い時計を想定する。日曜は昼前小雨→曇り、稍重を想定し0.5秒前後速い時計を想定する。やや内有利、逃げ馬注意!先行差し互角。



城崎哲

JOSAKI TETSU

1959年栃木県生まれ。競馬雑誌編集者を経て、フリーランスのライターに。 『カリスマ装蹄師 西内荘の競馬技術』により2007年JRA賞馬事文化賞受賞。 まるで学者のように調査対象を多角的に突き詰め、独自の視点から競馬を追及するのが持ち味で、コース予想の分野を切り開いた。 他に『コースの鬼!2nd Editon』、『ハンデキャッパーの方法』など、競馬に関する著作多数。

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