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競馬コラム

馬場トレンドジャッジ

2019年05月04日(土)更新

好条件が続きそうな東京&京都

今週末は3場とも高気圧に覆われる。開催中はほぼ晴れが見込める。ただし土曜の府中には夕立がの可能性はある。


【東京芝】


■乾き気味の張り詰めた速い芝、やや内有利、先行差し互角


《Aコース3週目》

先週は水曜に2ミリ、木曜に2.5ミリ、金曜に1ミリ、土曜の朝にも4ミリ程度降った。開催が始まる頃にはいったん雨は止んだが、メーンレース前後にまた小雨が降った。馬場発表は一日中稍重でタイム差なし前後の時計だった。日曜は朝から晴れ、良で1.2秒前後速い時計だった。

先週は道中内ぴたりを回って、直線で外に出した馬の好走が目立った。写真で見ると3コーナーの内が禿げているが、芝が乾いている限りそれほどの影響はなさそうだ。直線は外に出したほうがいいが、それより3・4コーナーで距離ロスしないことが優先しそう。

今週の中間は火曜に20.5ミリ、水曜に15ミリ降った。だが水曜・金曜はよく晴れて気温も上がったため、週末の含水率は先週より少し低めだ。金曜に追加で水まきしているが、基本的にはやや乾き気味の張り詰めた速い芝を想定し、土・日とも良で1.2秒前後速い時計を想定する。やや内有利、先行差し互角。


今週のG1はNHKマイル。昨年も書いたが、春の3歳G1の1着賞金額はダービーが2億円、皐月賞とオークスは1億1000万円、桜花賞とNHKマイルは1億500万円で、賞金的にはダービー以外の4つのレースはほぼ同等。牡馬にとってのダービーの存在は別格に大きいが、牝馬にとってのオークスはそこまで大きくない。つまり3冠レースから外れるNHKマイルを選ぶ決断は、牡馬よりも牝馬のほうがしやすいわけだ。

桜花賞のグランアレグリアは普通なら早仕掛けだが、直線入口で先頭に立つと、そこから33秒3の脚を使って後続を千切ってしまうのだからすごい。朝日杯で3着に負けたのは少し引っ掛かったせいもあるが、相手を待って負けたので、今度もやや早仕掛け気味にレースするだろう。

アドマイヤマーズは朝日杯でグランアレグリアに勝っている。アドマイヤマーズはグランアレグリアとほぼ同脚質で、やはり早めの仕掛けから長い脚を使うレースが合っている。ここはお互い引けないところ。それによってもし共倒れすることがあるとすれば、漁夫の利を得るのはダノンチェイサー◎か。

相手はグランアレグリア、グルーヴィット、ハッピーアワー、カテドラル、ヴィッテルスバッハ、アドマイヤマーズ。



【東京ダート】


■含水多めでやや速いダート、やや外有利、やや先行有利


先週は水曜に2ミリ、木曜に2.5ミリ、金曜に1ミリ、土曜の朝にも4ミリ程度降った。開催が始まる頃にはいったん雨は止んだが、メーンレース前後にまた小雨が降った。土曜は一日中稍重で、タイム差なし前後の時計だった。日曜は3Rまで稍重で、6R以降は良になった。日曜の1Rめはちょっとレベルが低すぎたようで、それを除くと0.8秒前後遅い時計だった。

今週は火曜に20.5ミリ、水曜に15ミリ降った。土曜は重→稍重という推移を想定し、タイム差なし前後の時計を想定する。日曜は稍重→良という推移を想定し、0.5秒前後遅い時計を想定する。やや外有利、やや差し有利。



【京都芝】


■軟らかい芝だが状態よく速い状態、内有利、逃げ・先行有利


《Cコース3週目》

先週は水曜に1.5ミリ、木曜に0.5ミリ、さらに金曜から土曜の早朝にかけて5.5ミリ降った。その後は晴れた。日曜は良で0.4秒前後速かった。月曜は良で0.8秒前後速かった。

先週はハッキリしない天気で、毎日少しずつ雨が降っていた。そのため散水を見送っていたが、土曜のうちに水はけし、日曜以降の芝はむしろ乾き気味になった。また写真を見ると、3・4コーナー内の芝禿げがなく、芝の状態はかなりよさそう。

今週は月曜に9ミリ、火曜に12ミリ、水曜に3ミリ降った。さらに木曜と金曜に水まきした。気温が高いのでそれでも結構速くなるハズで、土・日とも晴れの良で、1秒前後速い時計を想定する。内有利、逃げ・先行有利。




【京都ダート】


■乾き気味でやや力の要るダート、やや内有利、やや先行有利


先週は水曜に1.5ミリ、木曜に0.5ミリ、さらに金曜から土曜の早朝にかけて5.5ミリ降った。その後は晴れた。日曜は1・2Rが稍重、それ以降が良で0.7秒前後速かった。月曜は良で0.2秒前後速かった。

今週は月曜に9ミリ、火曜に12ミリ、水曜に3ミリ降った。木曜以降晴れて気温が上がっていることを考えて、土曜は先週の月なみの含水率になるのではないか。良で0.2秒前後速い時計を想定する。日曜はさらに乾き、晴れの良で0.3秒前後遅い時計を想定する。やや内有利、やや先行有利。



【新潟芝】


■シーズン末期の多少デコボコで乾き気味の芝、内外互角、先行差し互角


《Bコース1週目》

先週は水曜に2.5ミリ、木曜に12.5ミリ、金曜から土曜の朝にかけて7ミリ程度降り、土曜の日中も小雨が降り続いた。土曜は重で1.6秒前後遅い時計だった。日曜を休んで月曜は良で0.5秒前後遅い時計だった。

今週は火曜に3.5ミリ、木曜に0.5ミリ降った。土・日とも晴れを想定する。シーズン末期で芝はややデコボコ、だが乾き気味の良を想定し、タイム差なし前後の時計を想定する、内外互角、先行差し互角。



【新潟ダート】


■乾き気味でやや時計がかかるダート、やや外有利、やや先行有利


先週は水曜に2.5ミリ、木曜に12.5ミリ、金曜から土曜の朝にかけて7ミリ程度降り、さらに土曜の日中も小雨が降り続いた。土曜は不良で2.3秒前後速い時計だった。月曜は晴れたが水はけは遅く、稍重で0.8秒前後速い時計だった。

今週は火曜に3.5ミリ、木曜に0.5ミリ降った。週末はよく晴れて気温も上がりそう。土曜は良でタイム差なし前後の時計を想定する。日曜は良で0.3秒前後遅い時計を想定する。やや外有利、やや先行有利。



城崎哲

JOSAKI TETSU

1959年栃木県生まれ。競馬雑誌編集者を経て、フリーランスのライターに。 『カリスマ装蹄師 西内荘の競馬技術』により2007年JRA賞馬事文化賞受賞。 まるで学者のように調査対象を多角的に突き詰め、独自の視点から競馬を追及するのが持ち味で、コース予想の分野を切り開いた。 他に『コースの鬼!2nd Editon』、『ハンデキャッパーの方法』など、競馬に関する著作多数。

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