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競馬コラム

馬場トレンドジャッジ

2020年01月05日(日)更新

中山金杯・京都金杯などの馬場予想

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。

土曜に寒気を伴った気圧の谷が通過したため、2場とも日曜の早朝に1~数ミリ雨が降った。朝には雨はやみ、その後は高気圧に覆われる。日・月の開催中に雨が降る心配は2場ともほぼなく、晴れが期待できそう。日曜は冷たい北風が吹きそう。


【中山芝】


■Cコースへの移動で芝が全体よくなる。やや先行有利、やや内有利


《Cコース1週目》

先週は、月曜に12ミリ、金曜の朝に1ミリ降った。28日は良で、含水も普通並みだったが、やや時計がかかり、かつ外差し気味になって、時計も1秒前後遅かった。有馬記念の週と比べて時計が1秒近く遅くなったのは、大レースの後によくあるパターンで、メーンイベントの有馬記念に整備のマンパワーを集中したせいだろう。要するに有馬記念の週の芝が上げ底的な状態だったのだろう。

昨年の秋、関東は雨が多く、関西は雨が少なかったような気がしていたが、あらためて調べてみると、関東は東京の開催で雨が多く、中山の開催は雨が少なかった。実は関西も同じように、京都開催で雨が多く、阪神の開催はほとんど雨に当たってなかった。

今週からCコースになる。Cコースは昨年秋の開催で4日間しか使われていないし、雨が多かった中でもうまい具合に開催が雨の日をすり抜けていた。今回のコース移動によって芝の状態はガラッとよくなると考えて間違いなさそうだ。

今週は月曜に0.5ミリ降り、土曜の夜に1ミリ程度雨が降ったが、日曜の開催が始まる頃までに雨はやんでその後は晴れ、良で0.3秒前後速い時計を想定する。日曜は北風(ゴール前で向かい風)が多少ありそう。月曜も晴れ、良で0.2秒前後速い時計を想定する。やや先行有利、やや内有利。



【中山ダート】


■凍結防止剤の効果でやや力の要る遅いダート、やや外有利、逃げ・先行有利


先週は月曜に12ミリ、金曜の朝に1ミリ降った。晴れ、良で、0.2秒前後遅い時計だった。

28日は有馬記念の週よりも含水が多かったが、有馬記念の週より多少遅くなったのは、金曜に凍結防止剤をまいたのが影響したか。凍結防止剤の影響は、まいた直後より、翌週以降にはっきり出る傾向がある。しかも多少含水があると余計遅くなる。

今週は月曜に0.5ミリ降り、土曜の夜にも1ミリ程度雨が降った。日曜は晴れ、含水多めの良を想定し、0.2秒前後遅い時計を想定する。日曜は北風(ゴール前で向かい風)がやや強いかもしれない。月曜は晴れ、良を想定し、0.5秒前後遅い時計を想定する。やや外有利、逃げ・先行有利



【京都芝】


■Aコースに戻るが状態はそれほど良くない。内外互角、先行差し互角


《Aコース1週目》

昨年の秋、関西の阪神開催は雨が少なかったが、京都開催、それも10月の開催(4回京都、Aコースを使用)は毎週雨に降られていた。雨が降らなかったのは1週目だけで、2週目は不良で4秒以上遅かったし、3週目・4週目も1秒以上遅くなっていた。

5回開催でB→Cコースと使われ、今週からAコースに戻る。例年ならAコースに戻って少し内がよくなるのだが、今年はそうならない公算が強い。

今週は月曜に10.5ミリ降った。土曜の夜にも多少降った。気温が下がっているので含水は残るハズ。日曜は晴れ、やや含水ある良の芝を想定し、0.7秒前後遅い時計を想定する。月曜は晴れ、良を想定し、0.9秒前後遅い時計を想定する。内外互角、先行差し互角。




【京都ダート】


■凍結防止剤入り(仮定)でやや遅い力の要るダート、内外互角、逃げ馬注意!先行有利


年が改まると同時に寒波がやってきて、最低気温が0℃近くまで下がっている。JRA-HPの『馬場情報』欄に、凍結防止剤をまいたというアナウンスはないが、中間に砂厚調整等の整備もあるので、凍結防止剤は昨年中に散布済みだと仮定する。だとすれば凍結防止剤の効果でダートはある程度遅くなっていると考えるのが自然なハズ。

今週は月曜に10.5ミリ降り、日曜の早朝にも多少降った。気温が下がっているのでこの含水は残るハズ。日曜は晴れ、稍重を想定し、タイム差なし前後の時計を想定する。月曜は晴れ、良を想定し、0.3秒前後遅い時計を想定する。内外互角、逃げ馬注意!先行有利。


城崎哲

JOSAKI TETSU

1959年栃木県生まれ。競馬雑誌編集者を経て、フリーランスのライターに。 『カリスマ装蹄師 西内荘の競馬技術』により2007年JRA賞馬事文化賞受賞。 まるで学者のように調査対象を多角的に突き詰め、独自の視点から競馬を追及するのが持ち味で、コース予想の分野を切り開いた。 他に『コースの鬼!2nd Editon』、『ハンデキャッパーの方法』など、競馬に関する著作多数。

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