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競馬コラム

馬場トレンドジャッジ

2020年02月08日(土)更新

きさらぎ賞・東京新聞杯などの馬場予想

週末は冬型の気圧配置。土曜は開催中に雨が降る心配は3場ともなさそうだが、やや風が強そうで、とくに東京は北風(G前直線でG側から吹き付ける横風)、京都は北西の風(G前直線でスタンド側から吹き付ける横風)が吹きそう。

東京は土曜の夜から日曜の朝にかけて雪または雨が降るリスクが多少あるが、日曜の開催中は晴れそう。また北風がやや強そう。京都は土曜の夜から日曜の朝にかけて雪または雨が降りそう。日曜の開催中はおおむね曇り。小倉もおおむね曇り。


【東京芝】


■芝の状態よく乾き気味で速い芝、やや内有利、やや先行有利


《Dコース2週目》

先週は月曜に4.5ミリ、火曜に46ミリ、水曜に20ミリ降り、木曜以降は晴れ。土曜は晴れ、含水多めの良で、0.2秒前後遅い時計だった。日曜は晴れ、標準的な良で、0.7秒前後速い時計だった。

先週まで暖かかったが、今週の木・金と今冬一番の寒さになった。また先々週の木曜以降ずっと晴れが続いている。今週の週末の芝はかなり乾き気味な感じだ。

ほぼ10日間晴れが続いて週末を迎える。土曜は晴れ、やや乾き気味の良を想定し、1秒前後速い時計を想定する。日曜はさらに乾いた芝になるが、土曜のレースで耕される分と相殺することを考えて、0.7秒前後速い時計を想定する。やや内有利、やや先行有利。



【東京ダート】


■凍結防止剤をまいた乾いたダート、やや外有利、先行差し互角


先週は月曜に4.5ミリ、火曜に46ミリ、水曜に20ミリ降った。土曜は晴れ、含水少なめの稍重で0.4秒前後速い時計だった。日曜は晴れ、標準的な良で、タイム差なし前後の時計だった。

先々週の木曜に凍結防止剤がまかれた。東京の場合凍結防止剤をまいてない状態の稍重なら1秒前後速い時計になりがちだが、そこまで速くならなかったのは(分量的には少なめっぽいが…)凍結防止剤が入っているせいだろう。日曜はスローペースが多かったが、上がりもかかっていて、やはりある程度力が要る感じだった。

先週の木曜以降雨が降っていない。土・日も晴れが見込めるので、ダートは乾き気味だ。凍結防止剤をまいて2週目なので先週よりは遅くなりそうだ。土曜は晴れ、良を想定し、0.3秒前後遅い時計を想定する。日曜は晴れ、良を想定し、0.6秒前後遅い時計を想定する。やや外有利、先行差し互角。



【京都芝】


■乾いているが冬場で軟らかい芝、内外互角、先行差し互角


《Bコース2週目》

先週は月曜に4ミリ、水曜に2.5ミリ降った。土曜は晴れ、良で、1.6秒前後遅い時計だった。日曜は晴れ、良で、1.5秒前後遅い時計だった。

先週Bコースになって傷んでいる部分がカバーされるため、時計が速くなることを期待したが、相変わらず遅い時計だった。含水量でみてもある程度乾いた状態だった。以前と同じなら京都の芝は他場の芝とは少し違っているハズなので、冬場は軟らかくなってしまうタイプなのかもしれない。

東京と同様に、京都も先週の木曜以降雨が降っていない。土曜は曇り、乾き気味の良を想定し、0.5秒前後遅い時計を想定する。土曜の夜に雨または雪が降る可能性がある。ここでは少量の降水を考えて、日曜は含水多めの良から稍重を想定し、1.5秒前後遅い時計を想定する。内外互角、先行差し互角。




【京都ダート】


■やや遅い力の要るダート、先行差し互角、内外互角


先週は月曜に4ミリ、水曜に2.5ミリ降った。土曜は晴れ、稍重で0.9秒前後遅い時計だった。日曜は晴れ、良で、0.5秒前後遅い時計だった。

先々週は重で少し速い時計が出て、凍結防止剤が流れたかと思ったが、先週また遅い時計に戻った。また、今週は0℃近くまで気温が下がったのであらためて凍結防止剤をまくかと思ったが、まくのは見送られた。今週見送った以上、この先は気温が上がりそうなので、もう凍結防止剤はまかないだろう。この先は凍結防止剤が流れてしまうタイミングに気を付ければいいはずだ。

ただ時計がかかっていることだけはハッキリしているので、昨年暮れに凍結防止剤をまいたのだと決めつけてしまっていたが、今が馬場の大改修直前であることを考えると、ダートの路盤がやや凸凹気味で、それが時計に影響している影響もあることに気づいた。その場合は遅い時計が春の京都が終わるまで続く可能性がある。

先週の木曜以降雨が降っていない。土曜は晴れ、乾き気味の良を想定し、1秒前後遅い時計を想定する。土曜の夜に雨または雪が降る可能性がある。ここでは少量の降水を考えて、日曜は0.5秒前後遅い時計を想定する。先行差し互角、内外互角。



【小倉芝】


■全体に傷みが広がっている軟らかめの芝、内外互角、先行差し互角


《今週からBコース》

先週は月曜に39.5ミリ、火曜に4ミリ、水曜に0.5ミリ、金曜に0.5ミリ降った。降水量以上にぐずついた天気が続いていた。土曜は晴れ、稍重で4秒前後遅かった。日曜は晴れ、稍重で3.7秒前後遅かった。

普通に考えれば先週の時計は遅すぎるが、JRAとしては芝の時計は遅くしたいはずなので、この時計は狙い通りなのかどうか。そのあたりよくわからないが、含水多めだったとはいえレースでは内も外もかなり土が飛んでいて、芝がいかにも軟らかそうだった。

ただし馬群が内を嫌っていた感じはなかったし、4コーナーから直線入り口にかけてはかなり内が悪くなっていたが、直線で内の馬が失速する感じはなかった。今週からBコースになり、また冬の小倉が始まって以来はじめて芝が乾いた状態になるので、多少は速くなるハズ。

今週は日曜から雨が降っていない。週末は雨は降らなそうだが、気圧の谷になっていて雲が多い天気になりそう。土曜は曇り、乾き気味の良で、乾き気味の良で0.8秒前後遅い時計を想定する。日曜は曇り、乾き気味の良で1秒前後遅い時計を想定する。内外互角、やや先行有利。




【小倉ダート】


■標準的含水のやや速いダート、やや先行有利、やや外有利


先週は月曜に39.5ミリ、火曜に4ミリ、水曜に0.5ミリ、金曜に0.5ミリ降った。降水量以上にぐずついた天気が続いていた。土曜は晴れ、不良→重で1.6秒前後速かった。日曜は晴れ、重で1.4秒前後速かった。

冬のダートは時計がかかりがちだ。その最大の原因は凍結防止剤の使用だが、今年の小倉は凍結防止剤はまいていない。だが気温が低いこと自体にも時計を遅くする効果があるのかもしれない。そうだったとしても今年の小倉は暖かいため、気温の低さが時計の遅さの原因になりそうな気配はまったくない。

今週は日曜から雨が降っていない。週末はやや雲が多そうだが、これまでの3週とは違って乾いたダートになる。その分で少し遅くなりそうだ。土曜は曇り、標準的な含水の良で、0.5秒前後速い時計を想定する。日曜は曇り、やや乾き気味の良で、0.3秒前後速い時計を想定する。やや先行有利、やや外有利。


城崎哲

JOSAKI TETSU

1959年栃木県生まれ。競馬雑誌編集者を経て、フリーランスのライターに。 『カリスマ装蹄師 西内荘の競馬技術』により2007年JRA賞馬事文化賞受賞。 まるで学者のように調査対象を多角的に突き詰め、独自の視点から競馬を追及するのが持ち味で、コース予想の分野を切り開いた。 他に『コースの鬼!2nd Editon』、『ハンデキャッパーの方法』など、競馬に関する著作多数。

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