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競馬コラム

馬場トレンドジャッジ

2020年04月04日(土)更新

大阪杯・ダービー卿チャレンジTなどの馬場予想

北海道の西の日本海上に低気圧があり、低気圧から延びる寒冷前線が4日の夜に列島を掃くように横断する。この週末雨が降るとしたらそのタイミングになる。

土曜は阪神、中山とも開催中は晴れそう。とくに中山は南西の風が強いかもしれない。どちらの場も夜に雨が降る可能性があるが、日曜の朝には寒冷前線は東に抜けているので、日曜の開催中は両場とも晴れまたは曇りが見込める。


【阪神芝】


■やや含水多めもBコース替わりで芝がよく速い芝、やや内有利、やや逃げ・先行有利


《今週からBコース》

先週は金曜に33ミリ前後降り、土曜の朝まで小雨が残った。土曜は曇り、稍重で0.6秒前後遅い時計だった。土曜の開催終了後から再度雨が降り始め、日曜の朝までに13ミリ程度降って開催前にやんだ。日曜はほぼ晴れ、稍重で0.7秒前後遅い時計だった。土・日とも北風(ゴール前直線で内ラチからスタンド側へ吹く風)が吹いたが、日曜はとくに強い風が吹いた。

先週は金曜と土曜の夜に一定量の雨が降り、土・日とも稍重だったが、それほど外有利にはならなかったし、時計もそれほど遅くならなかった。今週からBコースに替わる。JRA-HPの写真を見ると内にもしっかり芝が生えている様子。気温が上がって多少芝の根が張ってくる期待もあり、芝の状態はかなりよくなるハズ。

今週は水曜に22.5ミリ降った。その後は晴れた。土曜は晴れ、良を想定し、0.7秒前後速い時計を想定する。土曜の夜に雨が降る可能性があるが、雨量は少ないと考えて、日曜は晴れまたは曇り、やや含水多めの良を想定し、0.5秒前後速い時計を想定する。土・日とも西風または北西の風(いずれもゴール前直線で向かい風)がやや強そう。やや内有利、やや逃げ・先行有利。




【阪神ダート】


■多少含水あってやや速いダート、やや外有利、逃げ注意・やや先行有利


先週は金曜に33ミリ降り、土曜の朝まで小雨が残った。土曜の開催時は曇り、1~3Rが不良、それ以降は重で行われた。1日を通じて1.4秒前後速かった。開催終了後に雨が降り、日曜開催前までに合わせて13ミリ程度降って開催前にやんだ。日曜は晴れ、5Rまで不良、それ以降は重で、1.3秒前後速かった。

今週は水曜に22.5ミリ雨が降った。その後は晴れた。土曜は晴れ、稍重→良という推移を想定し、0.2秒前後速い時計を想定する。土曜の夜に雨が降る可能性があるが、雨量は少ないと考える。日曜は晴れまたは曇り、稍重→良という推移を想定し、0.2秒前後速い時計を想定する。土・日とも西風または北西の風(いずれもゴール前直線で向かい風)がやや強そう。やや外有利、逃げ注意・やや先行有利。




【中山芝】


■Bコース替わり、かつ乾いた状態で、ある程度速い芝、やや内有利、先行差し互角


《今週からBコース》

先週は火曜に2.5ミリ降っただけ。金曜の夜から土曜の朝にかけてはいかにも降りそうでほとんど降らなかった。土曜は乾いた芝で0.1秒前後遅かった。日曜は雪で中止になり、芝のレースはなかった。日曜の雪は降水量換算で50ミリ降った。月曜を休み、火曜には雪はすっかり消えていた。火曜は曇り、稍重で0.9秒前後遅かった。

JRA-HPの写真を見るとBコースに替わっても内の芝がややまばらに見える。Aコースの競馬で内がかなり傷んでいた様子だったが、実際のレースではっきり外有利というほどの傷み方をしていたわけではなかった。もともと中山の芝は内有利の傾向があるので、Bコース替わりで素直に内有利になると考えたほうがいいと思う。

今週は水曜に31ミリ降って、その後は晴れた。土曜の早朝に1ミリほど雨が降った様子だが、芝への大きな影響はなさそう。土曜は晴れ、やや含水多めの良を想定し、0.2秒前後速い時計を想定する。また土曜は南南西の風(ゴール前直線で追い風)が強そう。土曜の夜に寒冷前線が通過するため、中山にも多少雨が降る可能性があるが、雨量は少ないと考えて、日曜は晴れまたは曇り、良を想定し、タイム差なし前後の時計を想定する。やや内有利、先行差し互角。




【中山ダート】


■やや含水多めの速いダート、やや外有利、やや逃げ・先行有利


先週は火曜に2.5ミリ降っただけ。土曜は曇り、良で0.9秒前後速かった。日曜は雨が雪に変わる直前にダート戦が2戦だけ行われた。1秒前後速かった。日曜の雨→雪は降水量換算で50ミリ降った。月曜の休みを挟み、火曜は曇り、稍重で0.3秒前後速かった。

中山は1・2月の開催が凍結防止剤入りで行われるため、その期間の時計が1秒前後遅くなる。その分平均時計が遅くなるため、それ以外の時期の時計が見かけ上速くなる傾向にある。もっとも温暖化で凍結防止剤の使用もそのうち昔の話になってしまいそうではあるが。

今週は水曜に31ミリ降って、その後は晴れた。土曜の早朝に1ミリほど雨が降った様子で、開催前の時点で稍重になっているが、すぐ良に回復しそうだ。土曜は晴れ、稍重→やや含水多めの良という推移を想定し、0.3秒前後速い時計を想定する。また土曜は南南西の風(ゴール前直線で追い風)が強そう。土曜の夜に寒冷前線が通過するため、中山にも多少雨が降る可能性がある。日曜は晴れ、稍重前後を想定し、0.7秒前後速い時計を想定する。やや外有利、やや逃げ・先行有利。



城崎哲

JOSAKI TETSU

1959年栃木県生まれ。競馬雑誌編集者を経て、フリーランスのライターに。 『カリスマ装蹄師 西内荘の競馬技術』により2007年JRA賞馬事文化賞受賞。 まるで学者のように調査対象を多角的に突き詰め、独自の視点から競馬を追及するのが持ち味で、コース予想の分野を切り開いた。 他に『コースの鬼!2nd Editon』、『ハンデキャッパーの方法』など、競馬に関する著作多数。

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