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競馬コラム

馬場トレンドジャッジ

2020年11月21日(土)更新

【マイルCS・東スポ杯2歳Sなど】今週の馬場予報

前線が通過して土曜は西高東低の気圧配置になる。大陸側の高気圧の勢力範囲に入るため晴れるが、気圧の傾きが大きく土曜は全国的に北風が強そう。日曜は高気圧に包まれるが、午後に寒冷前線が近づくので、次第に雲が多くなる。日曜の夕方以降に寒冷前線が通過し、その前後のタイミングで雨が降る可能性がある。月曜は再度北の高気圧の勢力範囲に入る。

3日連続開催だが、雨が降るとしたら前線が通過する日曜の夕方から月曜の朝にかけて。2場とも競馬をやっている最中に雨が降ることはなさそう。


【阪神芝】


■傷み少なく硬めセッティングの速い芝、先行差し互角、やや内有利

《Aコース3週目》

先週の中間、雨は降らなかった。土曜は晴れ、やや乾き気味の良で1.4秒前後速かった。日曜は晴れ、やや乾き気味の良で1秒前後速い時計だった。

日曜は芝の7レース中4レースがスローペースだったが、時計的にはまあこんなものかな、という感じで、平均値をそのまま馬場評価にした。

土曜メーンのデイリー杯2歳Sは芝1600の2歳レコードだった。従来レコードを0.3秒縮めた。先週のファンタジーS(芝1400)に続くレコード更新だ。ただしデイリー杯はハナ差勝ちだったし、突き放した勝ち方ではなかった。それだけ現在の阪神の芝が速く、かつ2歳馬の全体的なレベルが高いのだと思う。

先週も書いたが、今開催の阪神の芝のセッティングはやや硬めで、速い時計が出る。京都が改修工事に入る関係で、今年から来年にかけて阪神の負担が大きくなるため、耐久性重視でやや硬めに仕上げてあるのだろう。Aコース3週目でも状態は上々。

今年からクッション性の数字が公表されることになり他の場はめいっぱい軟らかくしている気配。となると阪神だけが例外的な速い芝になることが波乱要因になるかもしれない。ちなみにデイリー杯2歳S勝ち馬のレッドベルオーブはディープインパクト産駒だった。阪神はいつも以上にディープインパクト産駒に注意が必要だ。

今週は金曜に2ミリ降った。土曜は晴れ、標準的含水の良を想定し、1秒前後速い時計を想定する。また土曜は等圧線の幅が狭いため北風(向こう正面からスタンド側に吹きつける横風)が強く吹きそう。日曜は晴れ、やや乾き気味の良を想定し、0.8秒前後速い時計を想定する。月曜は晴れ、やや乾き気味の良を想定し、0.6秒前後速い時計を想定する。先行差し互角、やや内有利。






【阪神ダート】


■標準的速さのダート、内外互角、やや逃げ・先行有利

先週の中間、雨は降らなかった。土曜は晴れ、標準的含水の良で0.4秒前後速かった。日曜は晴れ、やや乾き気味の良でタイム差なし前後の時計だった。

今週は金曜に2ミリ降った。土曜は晴れ、標準的含水の良を想定し0.4秒前後速い時計を想定する。また土曜は等圧線の幅が狭いため北風(向こう正面からスタンド側に吹きつける横風)が強く吹きそう。日曜は晴れ、標準的含水の良を想定し、0.2秒前後速い時計を想定する。月曜は晴れ、やや乾き気味の良を想定し、タイム差なし前後の時計を想定する。内外互角、やや逃げ・先行有利。




【東京芝】


■コース替わりで変身したやや速い芝、先行差し互角。やや内有利

《Cコース1週目》

先週の中間はほぼ晴れた。土曜は晴れ、良で、0.3秒前後速い時計だった。日曜は晴れ、良で0.3秒前後速い時計だった。

これまでの芝の傷みに加えて、土日にかけてさらに芝が荒れて日曜はもう少し遅くなるかと思ったが、よく晴れて芝が乾いたため、あまり遅くならなかったようだ。

今週からCコース替わり。内のほうに芝がなかった先週までのBコースと比べると状態が断然よくなる。JRA_HPの写真を見ても内にも十分芝がある。ガラッと状態が変わったと考える。

隔日くらいの間隔で散水しているが、ずっと雨が降ってないので芝は乾き気味だ。週末雨が降るとしたら日曜の夜なので、少なくともそれまではかなり速い状態と考えられる。

土曜は晴れ、標準的含水の良を想定し、0.7秒前後速い時計を想定する。また土曜は等圧線の幅が狭いため北風(スタンド側から向こう正面に吹き抜ける横風)が強く吹きそう。日曜は晴れ、やや乾き気味の良を想定し0.7秒前後速い時計を想定する。日曜の夜に多少雨が降ると考えて、月曜は晴れ、標準的含水の良を想定し、0.3秒前後速い時計を想定する。先行差し互角。やや内有利。




【東京ダート】


■乾き気味だが速めのダート、やや外有利、逃げ馬注意!先行差し互角

先週は中間も開催日も雨は降ってない。土曜は晴れ、良で、0.4秒前後速い時計だった。日曜は晴れ、良で0.3秒前後速い時計だった。

秋の東京のダートの時計が速い傾向が続いている。路盤の状態がいいのか、多少砂が薄めなのか、砂粒が細かくなっているのか、なにがしかの理由があるはず。中間の作業内容に「砂を足した」みたいなことは書いてないので、引き続き同じように速いと考える。

もう2週間以上雨が降ってない。土日も晴れ、日曜の夜に少々降って、月曜も晴れると考える。土曜は晴れ、やや乾き気味の良で0.3秒前後速い時計を想定する。また土曜は等圧線の幅が狭いため北風(スタンド側から向こう正面に吹き抜ける横風)が強く吹きそう。日曜は晴れ、乾き気味の良で0.1秒前後速い時計を想定する。月曜は晴れ、標準的含水の良で、0.5秒前後速い時計を想定する。やや外有利、逃げ馬注意!先行差し互角。



城崎哲

JOSAKI TETSU

1959年栃木県生まれ。競馬雑誌編集者を経て、フリーランスのライターに。 『カリスマ装蹄師 西内荘の競馬技術』により2007年JRA賞馬事文化賞受賞。 まるで学者のように調査対象を多角的に突き詰め、独自の視点から競馬を追及するのが持ち味で、コース予想の分野を切り開いた。 他に『コースの鬼!2nd Editon』、『ハンデキャッパーの方法』など、競馬に関する著作多数。

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