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競馬コラム

馬場トレンドジャッジ

2015年10月02日(金)更新

今週の馬場傾向【GIはこの秋イチ速い馬場で!】


【中山芝】


■引き続き芝の状態よく先週より速くなりそう。やや先行有利、やや内有利


《Cコース2週目》

先週の中山は金曜日に26.5ミリ降り、開催日も土曜日の競馬開始前に2ミリ、日曜日の競馬開始前に2ミリ降った。土曜日は朝から稍重で、11レースだけ良になった。日曜日は7Rまで稍重で、それ以降良になった。先週はCコース替わり1週目で、時計は土日ともタイム差なしだった。先々週は良で0.5秒速く、先週は稍重半分でタイム差なしで、時計的に安定している。パトロールビデオで見る限り芝の傷みはほとんど見えないし、それでいてこの時計なのは、芝がかなり軟らかめなのだろう。

今週はCコース替わり2週目。木曜日に5ミリ、金曜日に22.5ミリ降り、金曜日正午の発表は『稍重』だが、金曜日の午後はすっかり晴れて気温も上がっていた。土曜日はアサイチから良になると思う。今開催は週末こそ雨に当たっていないが、毎週木、金にかなりの量が降っていた。今週も金曜に22.5ミリ降っているので同じと言えば同じだが、先週の週末ほとんど晴れ間がなかったのに対し、今週は2日間ともよく晴れそう。少なくとも先週よりは速くなるハズ。

日曜はさらに乾くので今開催で一番速くなるだろう。0.5~1秒前後速い芝を想定する。芝の状態の良さと軟らかさを反映して今週もやや先行有利、やや内有利。




【中山ダート】


■今開催ではいちばん遅い時計になりそう。先行有利、内外互角


先週の中山は金曜日の朝から夜半まで降り続いて26.5ミリ降り、さらに土曜日の競馬開始前に2ミリ、日曜日の競馬開始前に2ミリ降った、土曜は1日中不良で3.3秒速かった。日曜は1日中重で2.6秒速かった。

今週は木曜日に5ミリ、金曜日に22.5ミリ降り、金曜日正午の発表は『不良』だが、金曜日の午後はすっかり晴れて気温も上がっていた。この天候なら土曜は稍重スタートで、昼頃には良に回復すると思う。今開催の中山ダートはずっと含水が高めだったこともあるが良でもやや速め。土曜日が1秒前後速く、日曜は0.5~1秒前後速い時計を想定する。先行有利、内外互角。




【阪神芝】


■全体に軟らかめだが内を嫌う理由はない。先行差し互角、やや内有利


《Bコース2週目》

先週の阪神は木曜日に9.5ミリ、金曜日に26.5ミリ降った。中山は週末2日間ともろくに晴れ間が見えなかったのに対し、阪神は2日間ともよく晴れて、土曜日の正午から良になり、日曜日もずっと良だった。先週はBコース替わり1週目で、時計は土日ともほぼタイム差なし前後だった。

JRA・HPによると「各コーナーの内柵沿いに傷みが見られます」とあるが、先週の競馬を見た限りでは内が遜色ある感じはなかった。たしかに全体的に芝の生育が遅れているような感じはあるが、これはたぶん8月の日照が少なかった影響だと思う。先々週と先週を比べるとむしろ先週のほうがよくなっている感じだし、今週もとくに積極的に内を嫌うべき理由は見当たらない。

今週は木曜に7.5ミリ、金曜に16.5ミリ降り、金曜正午の馬場発表が『重』だった。だが金曜の阪神の雨は早朝だけで、午前中には晴れた。そのまま週末も晴れが続きそう。土曜のアサイチから良になると思う。土日とも0.2秒遅い前後の時計を想定する。先行差し互角、やや内有利。




【阪神ダート】


■時計遅めで多少力が要る。やや先行有利、内外互角


先週の阪神は木曜に9.5ミリ、金曜に26.5ミリ雨が降り、金曜正午の馬場発表が『不良』だった。だが週末はよく晴れた。土曜日は重→稍重と推移して1秒遅い時計だった。遅すぎるような気もするが、別にスローペースが多かったわけでもなく、他に疑わなければならない理由も見当たらない。今の中山のダートが速めなのと対照的に今の阪神のダートはかなり遅めだ、とはいえそうだ。日曜は良で0.7秒遅い時計だった。

今週は木曜に7.5ミリ、金曜に16.5ミリ降り、金曜正午の馬場発表は先週同様『不良』だった。その後晴れて乾きが早そうなのも先週同様。先週よりも速く乾くと考えて土曜日が稍重→良、日曜は良になると考える。先週の時計を考慮して土日とも1秒前後遅い時計を想定する。やや先行有利、内外互角。



プロフィール
城崎哲

1959年栃木県生まれ。競馬雑誌編集者を経て、フリーランスのライターに。 『カリスマ装蹄師 西内荘の競馬技術』により2007年JRA賞馬事文化賞受賞。 まるで学者のように調査対象を多角的に突き詰め、独自の視点から競馬を追及するのが持ち味で、コース予想の分野を切り開いた。 他に『コースの鬼!2nd Editon』、『ハンデキャッパーの方法』など、競馬に関する著作多数。


城崎哲

JOSAKI TETSU

1959年栃木県生まれ。競馬雑誌編集者を経て、フリーランスのライターに。 『カリスマ装蹄師 西内荘の競馬技術』により2007年JRA賞馬事文化賞受賞。 まるで学者のように調査対象を多角的に突き詰め、独自の視点から競馬を追及するのが持ち味で、コース予想の分野を切り開いた。 他に『コースの鬼!2nd Editon』、『ハンデキャッパーの方法』など、競馬に関する著作多数。

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